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2018.01.07
冬の琵琶湖観光に!滋賀・長浜で立ち寄りたいスポット5選
滋賀県北東部、琵琶湖の北側に位置する長浜市。豊臣(羽柴)秀吉が初めての自分の城として建てた「長浜城」の城下町で、江戸時代は北国街道の宿場としても栄えました。当時の街並みを生かした「黒壁スクエア」のほか、雪化粧が映える長浜城、冬の琵琶湖など、この季節ならではの魅力もたっぷり。一緒に楽しみたいグルメと合わせてご紹介します。
琵琶湖一望のロケーションも魅力の「長浜城」
戦国時代末期に豊臣秀吉が城主として過ごした「長浜城(ながはまじょう)」。現在は長浜城歴史博物館として、多くの歴史ファンが訪れる場所となっています。琵琶湖にせり出す位置にあるため、最上階の展望台からは湖を一望。彦根城まで望むこともでき、この季節は静かな雰囲気をたたえた湖面や伊吹山など、湖北ならではの雪景色が見事です。
長浜城歴史博物館
ナガハマジョウレキシハクブツカン
レトロな街並みさんぽを楽しめる「黒壁スクエア」
長浜駅近く、北国街道沿いにある湖北エリア有数の観光スポット「黒壁(くろかべ)スクエア」。名前の通り黒漆喰の壁の建物が並ぶ、レトロで情緒あふれる街並みです。明治時代の銀行を改装した「黒壁ガラス館」には美しいガラス製品が並び、クラフト体験教室や地元の名品が揃う雑貨店、ご当地メニューが楽しめるレストランなどもあります。
黒壁スクエア
クロカベスクエア
湖北の郷土料理をジャズの流れる空間で♪「翼果楼」
黒壁スクエアのレストランのひとつ「翼果楼(よかろう)」。瓦屋根の木造建築の店内にジャズが流れる中、琵琶湖の魚や近江牛・近江米などを使った湖北ならではの料理をいただけます。看板メニュー「焼鯖そうめん」は湖北エリアの郷土料理。味がしっかり染み込んでほろほろとした食感の焼鯖と、繊細なそうめんの口当たりが相性抜群です。
翼果楼
ヨカロウ
地元の人に大人気!「つるやパン まるい食パン専門店」

手前左から朝ベイク「ピザトースト」(200円)、「フレンチトースト」(150円)など
滋賀県のご当地パンといえば「サラダパン」。その製造元である「つるやパン」が2016年にオープンした2号店が「つるやパン まるい食パン専門店」です。地元ではサラダパン以上に人気だという「サンドウィッチ」に使う円形の食パンが専門。プレーンな食パンや食パンを使った惣菜系やスイーツ系パン、その場で作るサンドなどを買うことができます。
「つるやパン まるい食パン専門店」の記事はこちら

つるやパン まるい食パン専門店
ツルヤパンマルイショクパンセンモンテン
日常を離れて自然や料理を楽しむひととき「徳山鮓」

コースに必ず入る「鮒鮓」。発酵食品ならではの繊細で奥深い味わい
琵琶湖の北の小さな湖・余呉湖。そのほとりにある一軒家の料理店が「徳山鮓(とくやまずし)」です。滋賀県名産の鮒鮓(ふなずし)をはじめ、店主の徳山さんが余呉湖や周辺の山々で手に入れた旬の食材を生かした料理を、湖の穏やかな景色とともに堪能できます。料理を味わうだけでなく、オーベルジュとして宿泊することもできますよ。
「徳山鮓」の記事はこちら

徳山鮓
とくやまずし
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介した中から、滋賀県・長浜市のおすすめスポットやグルメをまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。
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高柳涼子
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