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2017.12.09
【東京】1/23ー4/1|「ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜」
16世紀フランドルを代表し、2017年には代表作「バベルの塔」の来日で話題となったピーテル・ブリューゲル1世。ピーテル1世に始まり、150年にわたり芸術家を輩出したブリューゲル一族を辿る展覧会「ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜」が、2018年1月から上野の東京都美術館で開催されます。 メイン画像:ピーテル・ブリューゲル2世 《野外での婚礼の踊り》 1610頃 Private Collection
150年に渡り、優れた画家を排出した一族
16世紀フランドルを代表する画家、ピーテル・ブリューゲル1世。その画家としての才能は息子のピーテル・ブリューゲル2世、ヤン・ブリューゲル1世、さらに孫、ひ孫の代まで受け継がれ、ブリューゲル一族はおよそ150年に渡り、優れた画家を輩出し続けた芸術家一族でした。
ピーテル・ブリューゲル2世 《鳥罠》 1601年 Private Collection, Luxembourg
ローマやパリなどでも開催された本展。会場では、普段あまりお目にかかれない貴重なプライベート・コレクションを中心に、厳選された約100点を通じて一族の画業をひも解きます。
ヤン・ブリューゲル2世 《地上の楽園》 1620-1625年頃 Private Collection
ピーテル1世からひ孫のアブラハムらに至る4世代の画家たちと同時代のフランドルの画家たちが描いた宗教画、風景画、風俗画、静物画などさまざまな作品に触れながら、一族に脈々と受け継がれた画家の魂や哲学を感じ取れるのではないでしょうか。
ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜
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ことりっぷ編集部
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