545
2018.03.09
ハート型の水面や話題の秘境を1日で。都内から日帰りで行く、南房総とことん「絶景旅」
緑と海に囲まれた千葉県・房総半島。都心から約1時間半で行ける気軽さから、日帰り旅に訪れる人が絶えないエリアです。 今回はたった1日で絶景スポットをとことん満喫できるプランをご紹介。満足度の高い日帰り旅を楽しめますよ。
早起きをして訪れたい。ハート型の水面にうっとり
南房総をとことん満喫するなら、早起きは必須。 「濃溝の滝」は、早朝にハート型の水面が見られることで有名なスポット。洞窟の中に差し込む太陽の光が水面に反射してハート型に浮かびあがる光景はとても幻想的。ハート型の水面を見られるのは年2回、3月と9月だけなのだとか。
樹々に囲まれた開放感あるカフェでモーニング
濃溝の滝を満喫した後は、鴨川エリアまで下って、遅めのモーニングはいかがでしょう? 「earth tree cafe(アースツリーカフェ)」は、オーガニック中心の料理やデザートが頂けるお店。週末のみ提供されているモーニングでは、天然酵母パンを使ったトーストやサンドウィッチがいただけますよ。
earthtreecafe
アースツリーカフェ
東京から一番近い棚田で、里山の美しい景観を楽しんで
2つめの絶景スポットは「大山千枚田」。鴨川の中山間に位置する、東京から一番近い棚田です。面積約4ヘクタールの急傾斜地に、階段のように連なる375枚の田んぼを見ることができますよ。
大山千枚田
オオヤマセンマイダ
スリル満点の“地獄のぞき”はいかが?
時間に余裕がありそうなら、「鋸山(のこぎりやま)」でスリル満点の“地獄のぞき”もおすすめ。鋸山ロープウェイを使ったり、ハイキングルートで自然に触れながら山頂を目指したり、時間・体力と相談しながらアクセスを選択できるのも嬉しいです。 鋸山には日本最大の大仏がある「日本寺」や、岩に彫刻された「百尺観音」など、見どころもたくさん。たっぷり1日使って、鋸山の登山を楽しんでみてもいいですね。
鋸山ロープウェー
ノコギリヤマロープウェー
http://www.mt-nokogiri.co.jp/
料金
大人:片道 500円、往復 930円
小児:片道 250円、往復 450円
貝好きにはたまらない♪取れたての“海鮮浜焼き”が食べ放題!
南房総を訪れたら、食べておきたい海産物。南房総のマーケットプレイス「the Fish」の敷地内にある「海鮮浜焼き まるはま」は、新鮮取れたての海鮮浜焼きが食べ放題のお店。はまぐり、ほたてなど貝類を思う存分楽しめます。
海鮮浜焼き まるはま
カイセンハマヤキマルハマ
ライダーの聖地へ。ちょっと寄り道して訪れたい秘境
続いての絶景スポットは「燈篭坂大師(とうろうざかだいし)の切通しトンネル」。 燈籠坂大師とは、弘法大師が行脚中にそこで腰を休めたという口碑をもつ、東善寺の飛地境内地です。1つ目のトンネルを抜けた先にある、“切通しトンネル”は山の一部を切り取ったような形状で迫力満点。壮大なスケールで、ミステリアスな空間を楽しめますよ。
燈籠坂大師の切通しトンネル
トウロウザカダイシノキリトオシトンネル
旅の最後に訪れたい♪展望台から見る夕焼けにうっとり
旅の最後は富津岬の最先端にある、五葉松をかたどった「明治百年記念展望塔」で夕焼けを望んでみてはいかがでしょうか?晴れた日には、東京湾を一望できるだけでなく、オレンジ色に染まる世界に、富士山のシルエットを観ることが出来るのだとか。
明治百年記念展望塔
メイジヒャクネンキネンテンボウトウ
いかがでしたか? 今回は、南房総の絶景スポットを駆け足でめぐってみました。1つ1つのスポットが本当に素晴らしいので、ゆっくりと少しずつ見て回るのもおすすめですよ。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
ことりっぷ編集部
の人気記事