芝生に座ってのお花見ができる「代々木公園」

にぎやかな街・原宿からすぐの場所ながら、広々とした芝生が広がる代々木公園。園内には、約700本のさまざまな種類の桜が植えられています。2月末には開花する早咲きの品種も。空を広く感じる中央広場では、桜に囲まれながら、芝生でのんびり過ごせます。 毎週さまざまな催し物が行われる代々木公園。花見の時季に当たる3/31(土)、4/1(日)は、音楽やアートを楽しめる「SpringLove春風」や、スペイン料理をテーマにしたフードイベント「パエリア・タパス祭り2018」が開催予定だそう。お花見とあわせて楽しみましょう。

井の頭池の水面に映る桜。「井の頭恩賜公園」

吉祥寺駅から徒歩5分の都立公園、「井の頭恩賜公園」。年間を通してさんぽに人気の公園ですが、春は園内の約500本の桜の鑑賞が楽しめます。見どころは、ボートが人気の「井の頭池」。周囲にはソメイヨシノを中心とした約250本の桜が枝を伸ばしています。ボートに乗り、池からお花見するのもいいですね。

両岸に連なる桜のトンネル。「目黒川沿いの桜」

東急田園都市線・池尻大橋駅付近から、JR目黒駅付近までの間を流れる目黒川沿いは、毎年人気のお花見スポット。約4キロにわたって川の両岸に植えられているのは、830本以上のソメイヨシノです。開花の時期は夜間のライトアップも行われるので、平日の仕事帰りの夜桜見物もおすすめ。 3月23日(金)から4月15日(日)の期間は、桜をテーマにしたアート展示「Sakura Pink」展や、中目黒エリアの飲食店にアート作品を展示する「中目黒お花見アートウォーク」も実施されるそう。花見とアート鑑賞をいちどに楽しめます。

江戸時代から続く人気お花見スポット「上野恩賜公園」

江戸時代に奈良の吉野山から桜を植樹したという上野恩賜公園。約400年前つづく桜の名所です。公園の中央通りを中心に、園の周辺にはソメイヨシノやヤマザクラなど、早咲きから遅咲きまでの40種類・約1200本の桜が植えられています。上野公園内の重要文化財「清水観音堂」に「不忍池」や「上野東照宮」など、見どころもたくさん。 3月21日(祝・水)から4月10日(火)の期間は、「うえの桜まつり」を開催。青空骨董市などものぞいてみましょう。周辺の美術館や博物館、動物園に立ち寄るのもいいですね。

480本が咲く“桜の園”。「小金井公園」

小金井市など4つの市にまたがる「小金井公園」は、都立公園の中でも最大の面積を持つ公園。約80ヘクタールの広大な園内に、50種類・約1700本もの桜を見ることができます。なかでも多くの花見客でにぎわうのが、ヤマザクラなど約480本の桜が植えられた「桜の園」。いろいろな種類の桜を見上げながらのんびり歩いて。 敷地内の「江戸東京たてもの園」前広場では、3月31日（土）・4月1日（日） の2日間にわたって「第64回小金井桜まつり」が行われます。茶席や舞台での演目、夜桜のライトアップが予定されているので、立ち寄ってみて。

スカイツリーと桜の共演！「隅田公園」

浅草駅からすぐ、隅田川を挟んで対岸の台東区と墨田区に広がる「隅田公園」。広い堤防には桜が植えられ、眺めながらゆっくりさんぽするのにぴったり。芝生ではありませんが、堤防の川沿い側にシートを広げて過ごせます。 台東区側からは、東京スカイツリー®を背景に入れた桜の写真を撮ることができますよ。3月17日（土）から4月10日（火）の「隅田公園・墨堤さくらまつり2018」期間には、夜桜のライトアップも行われます。

＊＊＊＊＊ いかがでしたか？ 今回は都内のお花見スポットをご紹介しました。 掲載の情報は変わることがあります。営業時間、定休日などの情報は、各施設に確認してからおでかけしてくださいね。

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