お茶メニューが豊富な和カフェ「茶ふぇ　ちゃきち」

富岡製糸場からクルマで5分の場所にある「茶フェ　ちゃきち」は、お隣・高崎市にある日本茶の専門店「吉田園」が開いた古民家カフェ。古民家を再生した明るく広々とした店内で、お茶を使ったスイーツやドリンクを楽しめます。看板メニューのジェラートをはじめとするメニューは、どれも上質な茶葉をたっぷり使ったものばかり。専門店ならでは香りや味わいに癒やされながら、ほっとひと息つくことができます。

こだわりがつまった古民家カフェ「おむすびころりん」

古民家を改装したくつろぎの空間が広がる「おむすびころりん」。店名にもなっているおむすびなど、自家製のお米や無農薬野菜、地元で朝どりした野菜などをたっぷり使ったこだわりのメニューが揃います。もうひとつの特徴が、ご主人がジャズ喫茶を営んでいた経歴を持つこと。トーストやパスタ、数量限定のカレー、こだわりの豆と天然水で淹れたコーヒーなどのカフェメニューも充実しています。富岡製糸場からはクルマで10分ほど。

富岡市でいちばんの老舗洋食店「新洋亭」

富岡製糸場と最寄りの「上州富岡」駅の中間あたりにある「新洋亭（しんようてい）」は、大正15年創業という老舗の洋食店。群馬県産の豚肉を使ったトンカツや地元産玉ねぎがたっぷりのオムライス、小麦粉を炒めてルーから作っているカレーなど、手間ひまかけた昔ながらの洋食メニューが、地元の人に愛され続けています。富岡名物の甘辛たれでいただく「カツ丼」も人気。

石窯ピッツァがひそかに人気♪「道の駅甘楽」

世界遺産の施設のひとつ「旧松井家住宅」のすぐ近くにある「道の駅甘楽（かんら）」。地元産食材を使ったすき焼きやうどんなどのほか、地粉を使った本格的なピッツァがいただけます。富岡市がイタリア・チェルタルド市と姉妹都市であることから実現したもので、生地を現地で修行した職人が注文ごとに石窯で焼いてくれます。売店では同市から直輸入したワインやオリーブオイルなども販売されており、手に入るのは日本でここだけなんだそう。お土産探しにもおすすめです。

レモンケーキが人気の地元の名店「こまつや」

人気の観光スポット「こんにゃくパーク」からも近い「甘楽菓子工房　こまつや」は、創業115周年を迎えた老舗菓子店。こちらの一番人気商品が、年間10万個も生産するという「レモンケーキ」です。レモン風味のスポンジにバタークリームを塗り、さらにレモンのチョコレートでコーティングした爽やかなおいしさの虜になる人が続出。ほかにも和菓子、洋菓子、和洋折衷のお菓子が幅広く揃うので、お土産探しにもぴったりです。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、富岡市・甘楽町のお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。