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2023.03.26
【関東】色とりどりの花々を鑑賞。見渡す限り一面に広がる花スポット&イベント
柔らかな日差しを感じ、美しい花々が各地で次々と咲きはじめています。今回は、淡い青色のネモフィラの丘や広大な敷地を埋め尽くす芝桜など、春に訪れたい関東の花スポットやイベントをピックアップ。施設ごとに趣向を凝らした花畑は、その時期だけの特別な景観。カメラを持って、花さんぽにでかけませんか。
【茨城】爽やかな春風にそよぐ、澄みきった空色の丘「国営ひたち海浜公園」
【栃木】美しい紫と甘い香りに包まれる幻想的な藤棚「あしかがフラワーパーク」
【栃木】里山を色鮮やかに染める360°の大パノラマ「芝ざくら公園」
【千葉】丘一面を鮮やかに染める、25万株の芝桜「東京ドイツ村」
【群馬】藤の花ライトアップも「ふじの咲く丘」
【千葉】関東最大級。65万本の絶景チューリップ畑「佐倉チューリップフェスタ2023」
2023年3月29日(水)から4月23日(日)の期間、印旛沼湖畔の佐倉ふるさと広場では「佐倉チューリップフェスタ2023」を開催しています。 今年は、昨年より多い約100種類65万本のチューリップが、オランダ風車を背景に、彩り豊かに咲き誇ります。 フェスタ期間中は、チューリップの掘り取り販売や観光船による印旛沼遊覧、ストリートオルガンの演奏など楽しいイベントを催します。
売店「佐蘭花」では、佐倉産の牛乳や佐倉茶を使用したソフトクリームが大人気。地元の土産品や野菜が充実しています。 チューリップフェスタ開催中は、期間限定でチューリップサブレを販売するほか、ミッフィーサブレやミッフィーグッズも販売しています。 佐倉ふるさと広場向かいの農産物直売所「マルシェかしま」では、新鮮な地元野菜や米粉を使ったパン、スイーツなどを販売しているほか、佐倉産の牛乳を使用したソフトクリームも販売しています。
佐倉チューリップフェスタ2023
【千葉】風車が映える花畑と約16万球のチューリップ「スプリングウィーク」
柏市あけぼの山農業公園では、風車の前に広がる約1.2haの花畑で、色鮮やかな約16万球のチューリップの開花が4月上旬よりはじまる見込みです。 このチューリップの見頃にあわせ「スプリングウィーク」を2023年3月25日(土)~5月7日(日)に開催します。入園無料の公園内で、体験、グルメ、イベントなど春を思いっきり満喫できる催しが盛りだくさんです。
風車前に一面に広がるチューリップが、春風にそよぐ光景はまさにフォトジェニック。赤・ピンク・黄・紫・オレンジと様々な色が、美しいラインを描くように配置されています。 期間中は、柏市内の飲食店を中心とした模擬店が並ぶ「青空市」や、オリジナルスイーツ「柏苺シュー」の販売、ワークショップや手作り市を楽しめる「春のワークショップまつり&ハンドメイドマルシェ」、子ども達に大人気の「昆虫展」などを実施します。
スプリングウィーク
【茨城】約6万株、約800種類の牡丹とシャクヤクが咲き誇る「つくば牡丹園2023」
左/4月中旬から下旬にかけて見頃を迎える牡丹、右/5月上旬のシャクヤク畑
約2万坪の自然の地形を生かした里山に約6万株、約800種類の牡丹とシャクヤクが咲き誇る世界最大級のピオニーガーデン「つくば牡丹園」が、2023年4月8日(土)~5月21日(日)の44日間、期間限定にて開園します。 期間中は多様性に富んだ花々が、主役を交代しながら園内を彩ります。牡丹とシャクヤクの移り変わる花景色を鑑賞できるのは、一年のうち、たった44日間だけの貴重な期間です。
左/フォトコンテスト作品、右/約5千株のシャクヤクの花筏
今季は、世界三大美人といわれる楊貴妃・小野小町(花の名前は「小町白」)・クレオパトラにちなんだ牡丹のコーナーを新設しました。見頃は楊貴妃が4月中下旬、小町白・クレオパトラが4月下旬頃です。 ヒーリングエリアの湖面では、約5千輪以上のシャクヤクが水面に浮かぶ花筏がお披露目されます(5月の週末実施予定)。 園内のギャラリースペースでは、「はいいろオオカミ+花屋 西別府商店」による、特別アートの展示販売を開催。また、今年は陶器でできた「明かりの灯る家」からこぼれる温かい光が心を癒す、陶芸作家 中村典子氏の作品展示&販売会も同時開催します。
つくば牡丹園2023
***** いかがでしたか?緑が鮮やかなシーズンは、ぜひ戸外に出かけて、自然の美しさを感じましょう。植物のパワーをもらってリフレッシュできますよ。
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Akiko Yoshida、編集:ことりっぷ編集部
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