372
2015.10.06
日本初上陸!カナダの名物スイーツ店「ビーバーテイルズ」が自由が丘にオープン
カナダの名物スイーツ「ビーバーテイルズ」が自由が丘に日本初上陸! 一枚一枚手で引き伸ばした生地の上に、シナモンシュガーやナッツなどがトッピングされたスイーツで、なかはサクっと、ふちはふんわりの独特の食感がやみつきになると、カナダでは大人気のお店です。2015年10月7日にオープンしたばかりのこのスイーツ店を、いち早くご紹介します。
粗挽きの小麦粉の食感が魅力
一枚一枚を手で丁寧に引き伸ばして作る
自由が丘駅正面口より徒歩5分。のんびりとした雰囲気の漂う九品仏川緑道沿いに「ビーバーテイルズ」はあります。 看板メニューのペイストリーが、ビーバーのしっぽの形に似ていることから「ビーバーテイルズ」と名付けられたこのお店は、カナダで120店舗も展開する人気店です。 全部で11種類あるペイストリーの生地には、粗挽きの小麦粉を使っていて、風味が良く、ザクザクとした新しい食感が特徴です。一つ一つ手で伸ばしているので、中央は薄くクリスピーに、ふちは生地が厚くふわっとしていて、1枚で色々な食感が楽しめます。
カナダで人気のおすすめの味は?
「シナモンシュガー+レモン」
おすすめのペイストリーは、「シナモンシュガー+レモン」(430円)と「チョコレート+バナナ」(540円)。 「シナモンシュガー+レモン」は、半分はそのまま食べてシナモンの味を楽しみ、残りの半分にはレモンをしぼり、味の違いを楽しんで食べるのがおすすめ。さっぱりとしたレモンの風味と、バターを塗った生地の組み合わせがくせになりそうな一品です。 「チョコレート+バナナ」は、甘いもの好きの人にぜひ食べてもらいたい味。生のバナナと、揚げたてのサクサク生地がマッチしていて、食べごたえもたっぷりです。
「チョコレート+バナナ」
オバマ大統領が愛したメニューも
「オバマテイル」
オバマ大統領がはじめてカナダに行ったときに食べたメニューもあります。クリームとチョコレートが乗ったペイストリーを食べたオバマ大統領は、それを気に入り、カナダから帰るときにもビーバーテイルズに立ち寄ったそう。 そのことを記念して、そのメニューのクリームをObamaの「O」の形に変え、「オバマテイル」(480円)とアレンジされて生まれたメニューです。 どのスイーツメニューも、甘さは日本人の舌に合うように本国のメニューと比べてひかえめにしているそうなので、クリームやチョコレートがたっぷりでも、1枚ぺろりと食べられます。 また、フード系の「バジル&ガーリック」(540円)と「スパイシーカレー」(480円)」は、日本オリジナルのメニューです。食事代わりにも、ちょっと小腹がすいたときにも、ぴったりの2品です。
「バジル&ガーリック」と「スパイシーカレー」
サイドメニューも充実しています
「ビーバーサンデー」
このお店では、サイドメニューも充実しています。 まずおすすめなのが、「ビーバーサンデー」(550円)。あつあつの生地に、冷たいソフトクリームをつけてぱくり。とろりと溶けたソフトクリームが、揚げたてのサクサクとした生地と相性ばつぐんで、味も食感もおいしい一品。 「スムージー」(ショート400円、トール500円)は、6種類のフローズンフルーツの中から、自由に組み合わせが選べる楽しいメニューです。甘いマンゴーやアプリコットと、酸っぱいキウイやストロベリーとの組み合わせがおすすめだそう。組み合わせるフルーツの数は、1種類でも、6種類全部入れても、値段は同じです。 「ジェラート」(スモール400円、レギュラー500円)は、チョコレートやバニラなどの定番のものから、オレンジやグレープフルーツをあわせた「デリスソレイユ」、カクテルのピニャコラータのような味わいの「コクテル カライブ オ ロム」など、12種類から選べます。これからは季節限定のメニューも登場するそうなので、いつ来ても新しい味を楽しめそうです。
「ジェラート」のスモールとレギュラー
カナダでは誰でも知っているこのお店は、もともとスキー場やスケート場などのレジャー施設で人気だったそう。 自由が丘さんぽの途中に立ち寄りたいお店のひとつに、「ビーバーテイルズ」も仲間入りしそうですね。
BEAVER TAILS 自由が丘店
ビーバーテイルズ ジユウガオカテン
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
梶塚美帆 写真:青柳喬
の人気記事