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2018.08.23
鎌倉の花屋カフェで、緑に囲まれながら丁寧に作られたスローフードを
由比が浜駅と長谷駅のちょうど中間にある鎌倉文学館そばに、昨年3月、花屋カフェ「Flower&Cafe Niyok(フラワー&カフェ ニジョック)」がオープン。ここは、酵素玄米と鎌倉野菜を使ったヘルシーメニューを季節の花や草木に囲まれながら味わえるお店。ブーケなどの花の注文もできます。気になるお店の中をちょっと覗いてみましょう。
おいしく手軽に酵素玄米を味わう
ウッディな外観が目印
江ノ電・由比が浜駅から長谷駅方面へ徒歩3分のところに、体に優しい酵素玄米とフレッシュな鎌倉野菜を味わえる「Flower&Cafe Niyok(フラワー&カフェ ニジョック)」があります。「海のそばでゆったりと過ごしてもらいたいと思って」とオーナー兼店長の安達則子さん。東京・杉並にあった「花カフェ ニジョック」が昨年3月、この土地に移転オープンしました。
テラス席は6席。ワンちゃん連れもOK
一軒家を改築したNiyokの店内へは、テラス席を除き玄関入り口で靴を脱いで入ります。店内のいたるところには季節の草木や花があり、落ち着いた雰囲気の中、今話題の酵素玄米を使った軽食や、自家製酵素ドリンクやコンブチャなどのドリンク、フレンチトーストなどのスイーツを楽しめます。
花の注文やワークショップも開催中
白米や玄米よりも栄養価が高いと言われている酵素玄米を使ったメニューをおいしく手軽に味わえるのがNiyokの魅力のひとつです。Niyokの酵素玄米は、血管を若返らせる幻の大豆と言われる「黒千石大豆」を使い、炊き立てほやほやのもちもち食感が特徴です。テイクアウト(400g 1000円)もあります。
「酵素玄米おこげ&ごはん だし茶漬け」(サラダ・小鉢・だし汁・ドリンク付き1600円)
看板メニューの「酵素玄米おこげ&ごはん だし茶漬け」(ドリンク付き1600円)は2種類の酵素玄米を使用。おせんべいのように焼き上げた酵素玄米と湘南しらす、海苔、とろろ昆布の上に自家製だしをたっぷりかけていただきます。
夏にピッタリの酵素ドリンク
右・すもも×炭酸ソーダを組み合わせた「酵素ドリンク」(各650円)
暑い季節におすすめなのは、自家製の「酵素ドリンク」(各650円)。パイナップル、小梅、すももなど、季節によってさまざまな素材を酵素に漬けてシロップを作ります。それを、スカッと爽やかさが口いっぱいに広がる炭酸割りか、さっぱりとした紅茶割りを選んでいただきます。
ドリンクメニューには、デトックス作用やストレス軽減効果があるといわれる、いま話題の「コンブチャ」(650円)も。コンブチャとは、別名「紅茶キノコ」と呼ばれるモンゴルで生まれた植物性乳酸菌の発酵飲料。食後に飲むと腸内環境を整えてくれるそうです。
「バケットフレンチトーストキャラメルソースがけ」(ドリンク付き1200円)
人気スイーツ「バケットフレンチトーストキャラメルソースがけ」(ドリンク付き1200円)も見逃せません。オーガニック砂糖を使うなど、素材にもこだわったフレンチトーストは皮がパリっ、中がしっとりとしたおいしさ。季節によって変わるフルーツも盛りだくさんです。
「Niyok」は鎌倉文学館に加え、鎌倉の大仏や由比が浜海水浴場からも徒歩圏内。鎌倉の名所めぐりがてらちょっと一息つくのにおすすめですよ。
Flower&Cafe Niyok
フラワー&カフェ ニジョック
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田賀井リエ
Writer
田賀井リエ
東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
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