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2018.10.11
水のきれいな町・北海道東川で味わいたい♪話題の倉庫カフェの野菜たっぷりごはん
旭川市に隣接し、大雪山国立公園の一部に位置する東川町。大雪山連峰の雪どけ水を源泉とし、あちらこちらにきれいな水が流れているため、北海道でも唯一、上水道がない町としても知られています。そんな米どころでもある豊かな水と大雪山国立公園の麓の自然に抱かれた、東川町ならではのワンプレートメニューが楽しめる「ウェンズディ・カフェ&ベイク」に行ってきました。
倉庫をリニューアルした隠れ家のようなカフェ

道道1160号沿いにあるウェンズディ・カフェ&ベイク
JR旭川駅から車で30分ほど、旭川に隣接し、旭岳の麓の東川町(ひがしかわ)にある「ウェンズディ・カフェ&ベイク」。旭岳方面につながる道道1160号沿いに面し、5kmほど先には「道の駅ひがしかわ」や、すぐ隣りに「大雪湧水公園」があるので、ドライブがてらの立ち寄りスポットにもぴったり。お店はかつて農業倉庫だった重厚な建物をリニューアルし、2017年8月にオープン。東川産のお米を使ったランチメニューや地元の天然水で淹れたコーヒーが評判です。

オリジナルのコーヒー豆やグラノーラを販売
倉庫を改装したおしゃれな空間でランチ

店内は吹き抜けの天井で開放的
ブロック造りの古い倉庫を改装した建物の中に入ると、吹き抜けのワンフロアがあり、外観からは想像できないほど開放的な空間が広がります。

窓際のカウンター席
店内を温かく演出しているのが、淡く灯る電球やウッド調のアンティークの数々。窓際のカウンターとテーブル席が置かれ、どこかノスタルジックで落ち着きがあり、まさに隠れ家のような雰囲気です。11時から14時までのランチタイムになると、おひとりさまやグループでカウンターもテーブルもいっぱいになります。
ワンプレートにつまった地元ならではの素材

「バターキーマカレー」
ランチメニューから一番人気の「バターキーマカレー」(950円)をオーダー。オクラやズッキーニ、カボチャなど色とりどりの旬野菜に、トマトの酸味とカシューナッツのコクを合わせた濃厚でスパイシーなルーが食欲をそそります。お米はもちろん東川産を使用。ミネラル豊富な天然水とお米どころならではのメニューです。ドリンクには、ウェンズディ・カフェ&ベイクオリジナルのモカブレンド「ウェンズディブレンド」(500円/ランチとセットで150円引き)。コクと甘み、軽やかな酸味があり、すっきりとしたクリアな味わいです。
焙煎した豆をテイクアウトもできる自慢のコーヒー

「ウェンズディブレンド」(ホットのみ)
建物の外壁に大きな文字でCOFFEEと書かれているように、自慢のコーヒーもぜひ味わっておきたいところ。すべてのコーヒーメニューには東川町にある珈琲豆店「Kaneko coffee beans」焙煎の豆を使っています。こちらの豆は焙煎前に生豆を大雪山の雪解け水で水洗いし、豆本来の旨みを引き出したプレミアム焙煎豆なのだそう。お持ち帰り用にコーヒー豆の販売もしているので、おみやげにもおすすめですよ。

ウェンズディ・カフェ&ベイク
ウェンズディ カフェアンドベイク
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渡邊 孝明
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