海が見える丘に広がる、手作りのハーブ農園

知多半島の先端近く、南知多町の見晴らしいの良い丘にある「ハーブ農園RICCO」。ハーブ農家である剛谷さんがこの土地に移住し、休耕地を開拓して作り上げた観光ハーブ園です。主屋へとつながるウッドデッキの小径やテラスもすべて手作り。その周囲に色とりどりのハーブの畑が広がっています。

ハーブ園は500円で入場でき、ハーブ園を散策したり、農園オリジナルのハーブティーを自由に楽しむことができます。ハンモックも置かれた気持ちいい風が吹き抜けるテラスに座れば、三河湾を望むことも。

自分でハーブを摘んで作るオリジナルのリースやスワッグ

リース、スワッグともに各3000円

園内ではハーブを自由に摘んでオリジナルリースやスワッグを作ることができる教室も開催しています。秋はセージやエキナセア、ユーカリなどがキレイな季節。50以上の品種が植えられているので、時期によってさまざまなハーブを楽しむことができますよ。

ハーブをさらに満喫できるアトリエ＆カフェへ

ハーブ農園を営む剛谷さんが、もっとハーブを楽しんで欲しいとオープンさせたのが、「リッコカフェ」。農園からは車で15分ほどの場所にあります。自宅である民家を改装してDIYしたという店内は海が近い南知多らしい真っ白な空間。さまざまなドライハーブが吊るされていて、ハーブの香りに包まれています。

本物のハーブで楽しむ、ナチュラルテイストのハーバリウム

ここではハーバリウムなどドライハーブを使ったクラフト作りが楽しめます。特に人気なのがハーバリウム。大小さまざまな瓶から好きなものを選んで、イメージを膨らませながらハーブをセレクトします。どれも自然な優しい色合いなので、ナチュラルなインテリアにぴったりの作品ができますよ。

ハーバリウム体験は1380円〜

料理やスイーツもハーブの香りがアクセントに

「ガレットプレート」（1380円）

カフェの人気はハーブの香りを添えたガレットのプレートランチ。ハーブはもちろんサラダの野菜も自家栽培のものをできる限り使うようにしているとか。14時以降は自家製クレープが楽しめるスイーツプレートをどうぞ。どちらも選べるハーブティーがセットになっています。 ハーブ農園は予約不要ですが、カフェは来店時に予約が必要です。場所も少し通りから離れた場所にあるので、予約時に確認しておくと安心ですよ。 海沿いの道を走る南知多のドライブを楽しみながらぜひ訪ねてみてくださいね。