405
2018.10.14
ほっこりあったかい♪大阪のレトロ喫茶2店
昭和モダンなインテリアと、少し暗めの照明。落ち着いた時間を過ごせる昔からあるレトロな喫茶店。そんな温かい雰囲気に癒やされる、大阪のレトロな喫茶店を2つをご紹介します。
自家製スイーツが絶品!アンティークなインテリアが魅力の「西洋茶館」
アンティークな外観
大阪メトロ「扇町」「南森町」駅や、JR環状線「天満駅」のどの駅からも利用しやすい「天神橋筋商店街」は、直線距離2.6kmの日本一長い商店街。そんな商店街の中にあって、ひときわ異国感溢れる「西洋茶館」です。お店の前のショーケースには、たくさんのスイーツが並んでいて、見ているだけでウキウキしちゃいます。
ずらりと並ぶショーケース
レトロで落ち着く店内

扉を開けてお店に入ると、温かい灯りの色に、アンティークな家具や小物が映えます。どの席に座っても、とても落ち着く雰囲気です。
気軽に本格的なアフタヌーンティーを♪

1人分:2段 1,890円、2人分:3段 3,780円(写真は2人分)
おすすめは、見た目も華やかなアフタヌーンティー。英国では約180年前から愛されている午後のティータイムの定番です。外はサックサク、中はほろっと柔らかいスコーン。可愛い瓶のジャムは、持ち帰りできます。他にも、食べやすいプチサンドウィッチ、季節のケーキ、タルト、クッキーなどと盛りだくさん♪ たっぷりの紅茶と一緒にいただきましょう。 ※アフタヌーンティーは14時からになります。
他にも種類豊富なメニュー
葡萄といちじくのタルト(756円)ポットサービスでたっぷり キャラメルティー(637円)
フレンチトーストや、素朴なタルト生地のキッシュ。ひき肉と玉ねぎをマッシュポテトで包んだシェパードパイなど、お料理も充実しています。営業時間は、10時~22時なので、ランチにも軽い夜ご飯にも。 スイーツは、全て自家製。季節の果物をふんだんに使ったタルトやケーキはどれも大きめで満足感があります。厳選されたフレーバーティーや、絶妙なブレンドで、ホイップを浮かべたウインナー・コーヒー、ヘルシーなフルーツジュースやココアなど、たくさんの選べるドリンクと一緒にどうぞ♪
西洋茶館
セイヨウサカン
温かいお母さんに会える、大人の社交場「心斎橋 麓鳴舘」
大阪メトロ「心斎橋」駅から徒歩約3分。いつも賑やかな大阪の繁華街、心斎橋にあるとは思えない静かな路地裏にひっそりと佇むレンガ壁の「麓鳴舘」は、まさに隠れ家のような喫茶店です。
まるく集えるカウンター席
波型が印象的な大きな天板のカウンターは、船大工さんが作ったものだとか。温かい照明と、レコードでJAZZが流れる店内は、明治時代へタイムスリップしたかのよう!

温かい店主さんの笑顔に癒やされます
こちらのお店のおすすめは、なんと言っても店主の野口さん! 思わず「お母さん」と呼びたくなる、優しい笑顔にシアワセな気持ちになります。 1975年に始めたこちらのお店は、明治時代の社交場「鹿鳴館」から名前を取ったそう。 名前の通り、見知らぬお客さん同士でも、お母さんを介して、自然に会話が始まる和やかな雰囲気です。 息子さんと2人でされているお店ですが、もっと若い方にドンドン活用して欲しい!と、お店を貸し切って、一日喫茶店をしたり、パーティーをしたりもできるそう。
旬の野菜がゴロゴロ!「薬膳カレー」
付け合せのキャベツのピクルスもよいアクセントに。
お店に漂う、カレーの香り。10種類以上のスパイスと、旬の果物、大きく切った野菜を煮込んだカレーは、スパイシーながらも奥深い味です。 「うちのカレーは、薬膳料理。私も毎日食べてるからお医者さんいらずなの」と野口さん。波佐見焼のカップで頂く珈琲には、ちょっとしたお茶うけもついてきます。
おなかも気持ちも大満足。レトロな喫茶店の魅力にはまりそう。
中はどうなっているんだろう?と少し入りにくいイメージもあるレトロな喫茶店。少し勇気を出して扉を開くと、そこには優しく、温かい空間が待っていますよ。
心斎橋 麓鳴舘
シンサイバシ ロクメイカン
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
Writer
スターユーザー まんまる

キャンプとカメラを愛する関西在住のフォトグラファーでニューボーンフォト撮影をメインに活躍中
まんまる

ことりっぷ編集部公認スターユーザー兼ライター。 キャンプとカメラを愛する関西在住の旅好き女子で、フォトグラファーとしても活躍中。
の人気記事












































