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2018.11.21
渋谷から5分!名店揃いの三軒茶屋で楽しみたいランチ&スイーツ7選
渋谷から東急田園都市線で約5分、都心にも近く便利な三軒茶屋。賑やかな駅前から静かな住宅街、レトロな雰囲気も漂う商店街など、さまざまな魅力がいっぱいです。何十年も愛されている小さな飲食店や個性的な雑貨のお店などもあり、さんぽもとても楽しい街。今回はそんな三軒茶屋からランチやひと息つきたいときにおすすめのお店を7つご紹介します。
エキゾチックな空間でモロッコ気分♪「ダール・ロワゾー」
「ミートボールと落とし卵のタジン」(1500円)、「モロッカンサラダ」(1000円)
「Dar Roiseau(ダール・ロワゾー)」は、開店18年になるモロッコ料理のお店。赤褐色の壁と幾何学模様のタイル、大小さまざまなランプが下がる空間が広がります。店内にはオーナー自ら現地で買い付けてきた雑貨が並び、異国情緒たっぷり。 食器もモロッコ製がほとんど。とんがり帽子の蓋が特徴的な鍋に、肉や野菜を入れて蒸し煮する「タジン鍋」など、スパイスをきかせた本場の味を楽しめます。野菜や肉などさまざまな食材を使うモロッコ料理は栄養もバランス満点。体の芯まで温まるあつあつのメニューは、これからの季節にもぴったりですね。
「ダール・ロワゾー」の記事はこちら
Dar Roiseau
ダールロワゾー
ぷりぷりの生パスタが自慢の名店「ヨーロッパ食堂」
「渡りガニのトマトクリームソース」(バゲット、サラダ、スープつき1000円)
東急田園都市線三軒茶屋駅から歩いて3分の路地裏、赤いテントと窓のペイントが目印のイタリアン「ヨーロッパ食堂」は地元で愛され続ける小さな名店。名前の通りアットホームな店内では、子どもからお年寄までイタリアンを楽しんでいます。 看板メニューは、毎日手作りしている生パスタと、旬の野菜を使ったオリジナルスープ。試行錯誤を重ねて完成させたデュラム小麦と水のみの生パスタは、ぷりぷりの食感とシンプルな美味しさがソースとの相性も抜群です。季節の食材がたっぷりのスープは訪れるたびに新しい味わいを楽しめます。
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ヨーロッパ食堂
ヨーロッパショクドウ
和風も洋風も絶品!カレーうどん「香乃」
「とろとろチーズ洋風カレーうどん」(1000円)+「フランスパンのせ」(100円)
実はカレーの名店が多い世田谷区。中でも少し変わった歴史を持つのが「香乃(こうの」です。オーナーは明治創業の老舗茶舗「香乃園」の5代目。お店の一角で提供していたうどんとそばがあまりにも好評で、茶舗を改装して隣に軒を並べるようになったそうです。 こちらのカレーうどんは和風と洋風があります。和風のほうは惜しまれつつ閉店した地元のそば屋さん直伝の出汁の旨味たっぷり。洋風のほうは数十種類の野菜や果物をじっくりと煮込んだルーが絶品です。写真のうどんは、地元のパン屋さんのフランスパンを添えるのがおすすめ。食べた人はほどんとがリピートするというクセになるおいしさです。
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香乃
コウノ
かわいくておいしい♪いちごスイーツ専門店「いちびこ」
三軒茶屋駅からは徒歩10分、東急世田谷線西太子堂駅から徒歩2分の「いちびこ」は、いちごスイーツの専門店。ショーケースの中はいちごつくし!メニューは季節によって替わりますが、いちごスイーツを1年中いただくことができます。 こちらのお店では50年以上も続く名産地・宮城県山元町のブランドイチゴ「ミガキイチゴ」のみをたっぷり使用。酸味と甘みのバランスがよく、"食べる宝石”ともいわれるこのいちごはクリームや生地ともよく合い、幸せな気分にひたれます。
いちびこ
イチビコ
高級食材を日常で楽しめる「トリュフベーカリー」
「黒トリュフの卵サンド(左)」と「とちおとめのクリームサンド(右・期間限定発売)」
世界三大珍味の一つ、トリュフをパンと組み合わせたことで話題の「TruffleBAKERY(トリュフベーカリー)」。ヨーロッパのハムやチーズなどを販売する会社が、輸入食材をもっと身近に感じてほしいとオープンしたパン屋さんです。 メニューは、自家製トリュフバターを巻き込んで焼いた「白トリュフの塩パン」や、ヨーロッパでは定番の組み合わせだという「黒トリュフの卵サンド」など。お店の名前の通り、トリュフの芳醇な味と香りを楽しめるパンが並びます。注文ごとにスライスするパルマ産極上生ハムの量り売りなど、フランスやイタリアのこだわり食材も豊富。コーヒーも販売しているので、店内のベンチでできたてをいただくのもおすすめです。
「トリュフベーカリー」の記事はこちら
TRUFFLE BAKERY
トリュフベーカリー
淹れ方レッスンも♪ 地元で愛される「Cafe Obscura」
サイフォンで淹れると豆の風味がクリアにわかるそう
地域の人々の生活に寄り添ったコーヒーショップとして、今年でオープン10年目となる「Cafe Obscura(カフェ オブスキュラ)」。中米やアフリカの農園に年に5〜6回ほど足を運んで直接買い付けたコーヒー豆を自家焙煎し、サイフォンで一杯ずつ淹れています。地域ごとに異なる豆の個性や鮮度を大切にしているため、どのコーヒーもフレッシュな味わい。チーズケーキなどの手作りスイーツとの相性も抜群です。 こちらのお店では月に2回、ワークショップも開催。アイスコーヒーの淹れ方、豆の産地、抽出器具による味の違いなどテーマごとに、少人数制で楽しく学べると評判です。
「Cafe Obscura」の記事はこちら
Cafe Obscura
カフェオブスキュラ
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、おいしいランチやスイーツを楽しめる三軒茶屋のお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。
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高柳涼子
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