
東京イーストを一日散歩♪ 視野を広げて、東京の意外な一面を発見する
2015.11.26

あまり海のイメージがない東京。
でも、じつは東京のイーストエリアには、海や水辺を身近に感じるスポットがあります。
幻想的な海の生き物に癒されたり、一面オーシャンビューの公園を歩いたり。
東京の意外な一面を発見し、癒やされる小さな旅に出かけます。
でも、じつは東京のイーストエリアには、海や水辺を身近に感じるスポットがあります。
幻想的な海の生き物に癒されたり、一面オーシャンビューの公園を歩いたり。
東京の意外な一面を発見し、癒やされる小さな旅に出かけます。
都内で一番新しい「すみだ水族館」でクラゲに癒される
東京スカイツリータウン内にある「すみだ水族館」。目の前をペンギンが泳ぐ国内最大クラスの屋内開放型水槽や関東初の水槽内の完全人工海水化などを取り入れた、東京で一番新しい水族館です。
暗闇の中に漂うクラゲ、水の流れにゆらゆら揺れるチンアナゴ。ただ、ぼーっと鑑賞しているだけで和んでしまう、脱力系の生物たち。数億年前から姿が変わっていないといわれる神秘的なクラゲの姿を眺めていると、遺伝子に刻まれた太古の記憶がよみがえってくるようです。
暗闇の中に漂うクラゲ、水の流れにゆらゆら揺れるチンアナゴ。ただ、ぼーっと鑑賞しているだけで和んでしまう、脱力系の生物たち。数億年前から姿が変わっていないといわれる神秘的なクラゲの姿を眺めていると、遺伝子に刻まれた太古の記憶がよみがえってくるようです。

さらに興味深いのは、小笠原の海をテーマにした「東京大水槽」、江戸前の水生生物と葛飾北斎の浮世絵がコラボした「江戸リウム」など、「東京の海」にまつわる展示。
東京の世界遺産・小笠原村の協力により再現された大水槽は、水の恵みと命の躍動に満ち溢れていました。命のゆりかごとして生物を育む海の優しさ、強さに胸が熱くなります。
東京の世界遺産・小笠原村の協力により再現された大水槽は、水の恵みと命の躍動に満ち溢れていました。命のゆりかごとして生物を育む海の優しさ、強さに胸が熱くなります。

水族館をあとにし、東京スカイツリータウンから毎日運航しているシャトルバスへ。約1時間で舞浜に到着しました。
都心の喧騒の一切を廃し、ただリゾートのためだけにある空間。ここでは水辺のホテルでゆったりと過ごす、贅沢な時間を満喫します。
都心の喧騒の一切を廃し、ただリゾートのためだけにある空間。ここでは水辺のホテルでゆったりと過ごす、贅沢な時間を満喫します。
ヒルトン東京ベイ「ラウンジ・オー」で、デザートブッフェを堪能
やってきたのは「ヒルトン東京ベイ」。
チェックイン前に、まずは2015年7月10日にリニューアルオープンしたばかりの「「lounge O (ラウンジ・オー)」へ直行します。お目当ては、土・日曜、祝日限定のデザートブッフェ。
チェックイン前に、まずは2015年7月10日にリニューアルオープンしたばかりの「「lounge O (ラウンジ・オー)」へ直行します。お目当ては、土・日曜、祝日限定のデザートブッフェ。

「光の泡」をイメージした、いくつもの円形オブジェがちりばめられたラウンジ。窓辺には緑豊かな庭園が広がっています。
また、それ以上に魅力的なのが、季節の素材を使ったデザートたち。繊細な造形と鮮やかな色彩に目を奪われます。ホテル開業以来変わらぬ人気を誇るショートケーキや、フランス人シェフがつくる本場のサバランなど約25種類。一つひとつのサイズが小さめなので、欲張りに色んなケーキを楽しめるのもポイントです。
また、それ以上に魅力的なのが、季節の素材を使ったデザートたち。繊細な造形と鮮やかな色彩に目を奪われます。ホテル開業以来変わらぬ人気を誇るショートケーキや、フランス人シェフがつくる本場のサバランなど約25種類。一つひとつのサイズが小さめなので、欲張りに色んなケーキを楽しめるのもポイントです。

午後の海を見に「葛西臨海公園」までお散歩
チェックイン後、ホテルの部屋で少しお腹を休めたら、お散歩へ。
昼下がりの海を見に、「葛西臨海公園」まで足を運びます。
昼下がりの海を見に、「葛西臨海公園」まで足を運びます。

東京湾に面した葛西臨海公園。沖合には砂浜や芝生広場も整備されていて、腰を下ろして渚の景色を眺めることができます。
午後の波はおだやかで、海上をすべるカモメも気持ちよさそう。東京湾というと、あまりきれいなイメージはなかったけど、西日に照らされた海はキラキラと輝き、とても美しく見えました。
東京湾では10年前からかつての海を取り戻す再生計画が進められていて、今年の夏には半世紀ぶりに「都心の海水浴場」として葛西海浜公園が開放されたそう。
便利さと引き換えに失われたものが少しずつ蘇っていく。東京に、かつての豊かな海が戻ってくる日もそう遠くないのかもしれません。
午後の波はおだやかで、海上をすべるカモメも気持ちよさそう。東京湾というと、あまりきれいなイメージはなかったけど、西日に照らされた海はキラキラと輝き、とても美しく見えました。
東京湾では10年前からかつての海を取り戻す再生計画が進められていて、今年の夏には半世紀ぶりに「都心の海水浴場」として葛西海浜公園が開放されたそう。
便利さと引き換えに失われたものが少しずつ蘇っていく。東京に、かつての豊かな海が戻ってくる日もそう遠くないのかもしれません。

「フレッシュ・コネクション」のデリを買って、お部屋でパーティー
散策後は再び「ヒルトン東京ベイ」へ。お部屋に戻る前に、ホテルメイドのテイクアウトメニューが揃うデリ「FRESH CONNECTION(フレッシュ・コネクション)」に立ち寄り。ヒルトン・ホテルズ&リゾーツが展開する新しいコンセプト・デリで、アジア太平洋地域では初のオープンとなる話題のお店です。

焼き立てのピザやパニーニ、新鮮なサラダ、特製のペストリーまで、豊富なデリに思わず目移り。テイクアウトだけでなく、お部屋から注文すればデリバリーもできちゃいます。
それぞれが食べたいものをたっぷり買い込んで、お部屋でパーティー。シックなレストランもいいけれど、時にはこんなふうにテイクアウトデリでカジュアルに楽しむディナーも楽しいものです。肩肘張らずに過ごす、友人同士の旅にはぴったりかもしれません。
それぞれが食べたいものをたっぷり買い込んで、お部屋でパーティー。シックなレストランもいいけれど、時にはこんなふうにテイクアウトデリでカジュアルに楽しむディナーも楽しいものです。肩肘張らずに過ごす、友人同士の旅にはぴったりかもしれません。


近いからこそ見過ごしがちな東京の魅力を再発見
旅をする前は、東京の海でこんなに癒されるなんて思ってもいませんでした。こんなふうに、近いからこそ見えていないものって、じつはたくさんあるのかもしれません。
イメージにとらわれ、分かった気になっているだけなんてもったいない。先入観を捨てて街を見つめれば、また違った土地の魅力に出合えるはずです。
これからも、視野を広げ東京の色んな側面を発見していきたいと思います。
イメージにとらわれ、分かった気になっているだけなんてもったいない。先入観を捨てて街を見つめれば、また違った土地の魅力に出合えるはずです。
これからも、視野を広げ東京の色んな側面を発見していきたいと思います。

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文:もりことり