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2018.11.18
フルーツなのかケーキなのかキニナル新感覚スイーツ♪富山「KININAL」
富山県魚津市にある、埋没林と蜃気楼の神秘に触れることができる埋没林博物館。その館内に今年の4月、スイーツのテイクアウト専門店「KININAL(キニナル)」がオープンしました。見た目が可愛いスイーツを求めて、多くの女性が足を運んでいるよう。「KININAL」で、フルーツなのかケーキなのか気になる新感覚スイーツを楽しんでみませんか?
埋没林博物館の中にあるテイクアウト専門店
ガラス張りで明るい雰囲気のある外観
富山県魚津市は特別天然記念物である「埋没林」と幻想的な「蜃気楼」で有名な土地です。そんな2つの神秘に触れることができるスポットが、富山駅から車で約40分の場所に位置する埋没林博物館。今年の4月にリニューアルオープンし、その際に「KININAL」がオープンしました。スイーツやドリンクのテイクアウト専門店ですが、博物館内では特別に食べることができます。イートインスペースでもある博物館の休憩所にはオープンテラスがあり、天気の良い日は北アルプスを眺めながら美味しいスイーツを楽しめますよ。
「自然科学」をモチーフとしたスイーツと空間が魅力
光が差し込む店内と展示ケースのようなショーケース
店名である「KININAL」は、「木になる」と「気になる」の2つの意味が込められています。木からなるフルーツをふんだんに使っているということと、様々な年齢や性別の人の興味関心をひくようなスイーツを提供したいという思いからついた名前です。「木になる」からも想像できるように、「KININAL」は埋没林博物館の世界観を感じられる「自然科学」をモチーフにしています。店内のショーケースは博物館の展示ケースをイメージし、まるで展示物のような可愛いスイーツが並んでいます。
フルーツなのかケーキなのかキニナル。
植物標本のような見た目が可愛いケーキ(650円〜)
「フルーツなのかケーキなのかキニナル。」がこのお店のキャッチコピー。その名の通り、一見フルーツにしかみえない不思議なホールフルーツケーキが「KININAL」の看板商品です。ケーキの中には濃厚なクリームがたっぷりと詰まっています。1つ1つ透明のケースに入っており、その見た目はまるで植物標本のようです。
夏に好評を集めた桃のフルーツケーキ(850円)
ケーキに使うフルーツは旬のものを使用しています。今年の夏は魚津産の桃をまるごと一個使ったフルーツケーキが大好評。11月からは魚津産のリンゴを使用したケーキが味わえます。 ケーキに使用するフルーツは国内外様々ですが、地元の魚津産のフルーツが多く使われています。
定番はキウイのフルーツケーキ
ホールフルーツケーキ「キウイ」(750円)
年中楽しめる定番ケーキは「キウイ」(750円)。中にはほのかな苦味が特徴的なチョコレートカスタードが入っています。甘酸っぱい完熟キウイと口どけの良いチョコレートカスタードが口の中で合わさり、フルーツのみずみずしさが口の中に残る、さっぱりとした味わいです。土台部分はさくさくのココアサブレ。ケーキを食べた後に、食感の良いクッキーも楽しめる満足感のあるスイーツです。
コーヒーは持ち帰りやすいカップを使用
フルーツケーキの他にも、魚津市で50年近く愛されている地元名物のソフトクリーム(360円)や、ハンドドリップコーヒー(Sサイズ400円、Mサイズ500円)、魚津産「加積りんご」のみで作られたりんごジュース(300円)などもあります。
埋没林博物館で自然に触れた後はお土産を♪
可愛さが引き立つテイクアウトの袋
テイクアウトの袋に入れられたケーキは見た目の可愛さも倍増。パッケージは1つ1つ積み重ねることができ、ケーキが縦に連なる姿をみるとついついたくさん買ってしまいたくなります。 埋没林博物館で埋没林と蜃気楼を楽しんだ後は、「KININAL」で不思議なケーキをお土産にいかがですか?フルーツなのかケーキなのか、ぜひその目で確かめてみてくださいね。
KININAL
キニナル
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