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2018.11.09
淡路島の恵みをいただきます♪カフェ「HIRAMATSUGUMI」とミカン・レモン狩りの旅
淡路島のいろいろな表情を持つお店のご紹介、第2弾は建築事務所が手がけるカフェ「HIRAMATSUGUMI(ヒラマツグミ)」です。近くには、旬のみかん狩りや珍しいレモン狩りが楽しめる農園も。秋の味覚をたっぷりいただきましょう。
街の中から、森の中へ
淡路中央スマートICから、車で約10分。元牛舎とは思えない、無機質でかっこいい空間が現れます。「少しでも建築に興味を持ってもらいたい」と始めた、カフェ・ギャラリー・スタジオ・そしてオフィス空間を運営するのは、ヒラマツグミ一級建築士事務所。元は、街中の商店街にあったスペースをまるごと移転して、今年の4月に新たにオープンしました。
暮らしの景色を作る「モノ」のギャラリー
大きな窓からは、鮮やかな緑のいきいきとした様がよく見えます。淡路島内外の作家達の作品が広々とした空間にセンスよく配置されているギャラリーは、見応えたっぷり。
手にとって質感を感じられる作品
豊かな自然の中で旬の食材を
来てくれる方を想い、時間をかけてじっくり用意したいとの心遣いから、ランチは前日までの予約制です。淡路島の食材にこだわり、時には 庭で採れたハーブや果実を使った季節を感じられる食事を、緑の中でゆったり楽しみましょう。
ランチプレート(1500円・税抜価格)
丁寧に作られたランチプレート。この日のメニューは、柿を使った季節のサラダに温かいスープ。バジルときのこのフリッタータや鶏肉のハーブトマト煮込みなど盛りだくさん。桃とレーズンの酵母をつかったカンパーニュは、爽やかなレモンバターにとても合います。食後には、旬の素材を使ったスイーツはいかが?
栗とほうじ茶のテリーヌ(600円・税抜価格)
穏やかな時間の中で、新たなきっかけを
“どういう意図でどういう風に作られたか” あまりにも身近すぎて普段意識することのない「建築」。身の回りの空間を改めて意識し、居心地よく生活する為にもかかせない「食」をも見直せる「HIRAMATSUGUMI」にぜひ訪れてみてくださいね。
HIRAMATSUGUMI
ヒラマツグミ
http://hgumi.net/index.html
住所でナビを入力すると違うところに行ってしまうので、Google Mapの名称検索にてお越し下さい
島の太陽と海の風で育った果実狩り
「HIRAMATSUGUMI」から車で5分の場所に「平岡農園」があります。淡路島は、雨が少なく温かい地中海性気候に近いと言われ、果実栽培にぴったりの土地。甘くコクのあるみかんと、香り高くジューシーなレモンが育ちます。
皮ごと食べられるレモン
直売コーナーにある受付でお金を払い、はさみや皮を入れる袋をもらっていざ果実狩りへ。防腐剤・ワックス剤未使用のレモンは、香り高い品種や、果汁がたっぷりの品種があり、可憐な花も見ることができます。特に、実の成熟から果実がイエローになるまでの一瞬にだけ収穫できるグリーンの時期(グリーンレモン)には、なんともいえない爽やかな、素晴らしい香りが楽しめます。
食べだすと止まらない!平岡みかん
18,000坪もの畑面積に、たわわに輝くオレンジのみかん。食べごろの木には、赤い旗がついています。酸味とのバランスがよく甘いみかんは、木によって微妙に味が違うそう。すっきりした甘さや、さわやかな酸味のあるものなどお気に入りを見つけてみて。
青空の下で果実を狩り、そのままいただく楽しみは格別。たくさん味わったあとは、量り売りでお土産にもできます。作り手の想いがこもった淡路島の恵みをお家へ持ち帰ってもいいですね。
平岡農園
ヒラオカノウエン
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まんまる
Writer
スターユーザー まんまる
キャンプとカメラを愛する関西在住のフォトグラファーでニューボーンフォト撮影をメインに活躍中
まんまる
ことりっぷ編集部公認スターユーザー兼ライター。 キャンプとカメラを愛する関西在住の旅好き女子で、フォトグラファーとしても活躍中。
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