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2018.11.12
“もうひとつの京都”を発見。穴場の京都紅葉スポット6選
京都の紅葉は、毎年国内だけではなく海外からも観光客が多く訪れるなど、人気の紅葉エリアです。だからこそ、どこに行っても混んでいて、ゆっくり紅葉を楽しむことが出来なかったという経験をした方も多いのでは? 今回は、紅葉が色付く時期に行きたい“もうひとつの京都”をテーマに、穴場の京都紅葉スポットをピックアップ。注目のスポットやもみじの絨毯など、一味違った紅葉を楽しんでみませんか。
圧巻のもみじ絨毯「光明寺」
京都市内からもアクセスが良く、地元では“もみじ寺“として有名な「光明寺」。広大な境内を数百本の紅葉が彩り、特に総門から薬医門へと続く道は「もみじ参道」と呼ばれ、一面にもみじの絨毯が広がります。紅葉シーズンには特別入山が期間限定で実施されます。
光明寺
コウミョウジ
http://www.komyo-ji.or.jp/
料金:500円(紅葉時期以外は無料)
紅葉見頃:11月中旬〜下旬
※光明寺および近隣には駐車場がないため、公共交通機関をご利用ください。
五重塔×紅葉「成相寺」
天橋立駅から車で25分。「成相寺」は、日本三景・天橋立を見下ろす山間に建つ古刹であり、西国二十八番札所です。 特に秋には、美しい紅葉が見られることで知られています。立派な五重塔と、その周辺を赤く彩る数百本もの境内の紅葉のコラボレーションは、幻想的です。 昼間は、天候がよければ、日本海や天橋立と一緒に紅葉を撮影することができる素晴らしいロケーション。そして、それだけではなく、境内の弁天池に鏡写しになる五重塔も必見です。
成相寺
ナリアイジ
紅葉の下で座禅体験!「正暦寺」
長岡京市西山のふもとにある「正暦寺」では、宿坊に泊まると好きな場所で座禅体験が出来ます。 座禅体験は室内外を問わないため、本堂や書院、お堂の裏に広がる竹林、さらには条件次第では由良川の河原など、希望の場所で行うことができます。 中でも秋のおすすめは、紅葉に包まれた裏庭の、落ち葉の上です。360度紅葉に包まれた中で行う座禅体験は、普段よりもさらに心をリフレッシュさせてくれますよ。
正暦寺
ショウレキジ
https://www.shourekiji.com/
紅葉見頃:11月中旬〜12月中旬
https://www.asoview.com/item/activity/pln3000020921/
料金:大人20,000円〜 (「住職のおだいどこ 食べることと呼吸のおはなし」プラン)
船上の紅葉狩り「保津川下り」
保津川に沿って亀岡から嵐山を結ぶ16kmの渓谷の秋は、辺り一面を色づいたモミジが染める、壮大な紅葉で彩られます。 この渓谷では、約2時間の自然とふれあう船旅「保津川下り」が実施されており、紅葉時期は大変人気で、多くの人で賑わいます。 毎年3月1日から12月29日までは、嵐山と亀岡の間を渓谷に沿ってトロッコ列車が往復。夜の便では、ライトアップされた紅葉の下をくぐる体験も楽しめますよ。
保津川下り
ホヅガワクダリ
https://www.hozugawakudari.jp/
料金:大人4,100円、小人2,700円(損害賠償保険付き)
紅葉見頃:11月中旬〜12月上旬
今話題の紅葉名所「酬恩庵・一休寺」
京田辺市にある「酬恩庵・一休寺」はトンチでおなじみの一休さんゆかりの寺。総門をくぐってすぐの参道では、真っ赤に紅葉した紅葉が見られます。 境内には、晩年の一休さんや幼少期の一休さんなど様々な一休さんの像があり、紅葉とのコラボレーションが楽しめます。
「酬恩庵・一休寺」の記事はこちらから
一休寺(酬恩庵)
イッキュウジシュウオンアン
赤のコントラスト「柳谷観音」
長岡京市にある「柳谷観音」は、人里離れた山深い場所に位置しており、秋には寺全体が燃えるような紅葉に包まれます。 紅葉時期には特別拝観が実施される上書院から眺める名勝庭園は、はらはらと舞い落ちた紅葉が庭の刈込を赤く染め上げ見事なコントラストです。また、朝一のキラキラした光が差し込んだ上書院から見る紅葉も絶景です。
柳谷観音 楊谷寺
ヤナギダニカンノンヨウコクジ
***** いかがでしたか?紅葉が色づくこの時期に、知られざる“もうひとつの京都”へ訪れてみませんか?
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ことりっぷ編集部
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