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2019.02.17
旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪【千葉編】〜春菊のサラダおにぎりとピーナッツバタースープ〜
日本人のソウルフード・おにぎりとお供にぴったりのスープ。全国を旅するように、各都道府県ごとの名産品をたっぷりと使って作ってみませんか? レシピを教えてもらうのは、各地の農家を訪れて美味しい野菜を見つけたり、地のものを味わうのが大好きという料理家・ごはんさん。新しいおにぎりとスープの魅力にきっと出会えますよ。 第11回目は千葉県。柔らかい春菊の葉を混ぜ込んだサラダおにぎりと、とろみのある香ばしいピーナッツバタースープをご紹介。どちらも、ボリューミーなので、その日の夕食に加えるのもオススメです。

前菜としても!「春菊のサラダおにぎり」

生産量一位を誇る千葉県の名産品、春菊。栄養価も高く、冬の鍋料理に欠かせない野菜のひとつとなっています。 茹でて食べられることが多い春菊ですが、葉っぱは柔らかく生のまま食べると、爽やかな苦味と香りをいっそう味わうことができ、クセになります。生ハムやチーズと混ぜ込みサラダ感覚で召し上がれ。 【材料】(2人分) ・ごはん…お茶碗2杯分 ・春菊…1株 ・生ハム…2枚 ・スモークチーズ…1個 ・塩コショウ…適量 ・オリーブオイル…適量

【作り方】 1:春菊は1センチ幅、スモークチーズは1ミリにスライスし、ごはんは少し冷ましておく 2:ごはんに春菊とスモークチーズ半量、塩コショウを混ぜ合わせる 3:生ハムを端から巻いて花のようにする 4:残りのスモークチーズと共におにぎりの上に載せ、上からをオリーブオイルをかける (ごはんさんより) ちょっぴりほろ苦の春菊おにぎり。オリーブオイルをかけたあと、粉チーズを散らしてもきれいです。春菊の旬は2月中。それまでに、ぜひ一度作ってみてくださいね。

香ばしさが食欲をそそる「ピーナッツバタースープ」

贈り物としても喜ばれる、千葉県産の落花生。収穫後、畑の上でじっくりと天日干しされるものも多く、手間暇をかけて私たちの口へと届けられます。 今回は、そんな千葉県産の落花生を使った、ピーナッツスープをご紹介。 熟成された甘みがやみつきになりますよ。 【材料】(2人分) ・かぼちゃ…1/6個 ・玉ねぎ…1/4個 ・ベーコン…2枚 ・牛乳…300cc ・ピーナッツバター…大1 ・オリーブオイル…大1 ・落花生…4つ ・塩…ひとつまみ(作り方2で使用) ・塩コショウ…適量(作り方3で使用)

【作り方】 1:かぼちゃはワタをとって1センチ幅、玉ねぎは5ミリ幅、ベーコンは1センチ幅に切る。鍋にオリーブオイルを熱し、ベーコン、玉ねぎ、かぼちゃ、落花生(2つ)の順に炒める 2:全体に油が回ったら塩をひとつまみ入れて蓋をして弱火で10分蒸す 3:かぼちゃがやわらかくなったら、しゃもじで荒く潰す。ピーナッツバターを入れて溶かしてから、牛乳を加えて沸騰寸前で火を止める。最後に残りの落花生を入れ、塩コショウで味を整えたら完成 (ごはんさんより) 少し時間に余裕がある時は、ピーナッツバターを手作りしてみませんか?5分ほどピーナッツをローストしてから、フードプロセッサーでペースト状に♪落花生の香ばしさが一段とアップしたスープがいただけます。
【レシピを教えてもらったのは…】 料理家・ごはんさん WEBや書籍でレシピ監修も行うなど、現在、料理家として活躍中。和洋中とジャンルを問わない幅広いレシピ提案のほか、アジアでの留学経験を活かした本場仕込みのエスニック料理も得意。
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ことりっぷ編集部 写真/片岡 祥
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