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2019.05.10
こぼれ落ちそうなくらい、カラフル野菜がたっぷりの"プレートランチ”を。仙台「cafe&market くまと文鳥」
仙台駅から車で10分ほど。国宝「大崎八幡宮」の近くにある「cafe&market くまと文鳥」は、旬の野菜で作るリースのようなプレートランチが人気のお店。宮城や秋田をメインに、各地から仕入れる野菜の味や食感はもちろん、彩りも豊かな料理が女性を中心に話題を集めています。
くまと文鳥の物語をモチーフにしたカフェ
ストライプのテントが目印
JR仙台駅から仙台市営バスに乗り約15分、「八幡一丁目」で下車し徒歩2分ほどの場所に「cafe&market(カフェアンドマーケット) くまと文鳥」はあります。 評判のランチは、“市場で食べるランチ”がテーマ。契約農家から直接仕入れる野菜をふんだんに使い手作りしています。かわいらしい店名は、2人のオーナーが創作した、くまが友達の文鳥と買い物を楽しむという物語に由来するそう。
さまざまなデザインのライトが明かりを灯す
陽の光が差し込む店内は、大きな通り沿いに面しているとは思えないほど静かな時間が流れるここちのよい空間です。アンティーク調のインテリアはオーナーの手作り。デザインの異なるテーブルやいすのなかから、お気に入りの席を探すのも楽しいひとときです。
アート作品のような華やかなランチプレート
「3びきのくまプレート 食いしん坊の三男」(1580円~)
ランチのおすすめは「3びきのくまプレート」(1380円~)。メインを、「長男」「次男」「食いしん坊の三男」とユニークなネーミングがついた3種類から選べます。 「食いしん坊の三男」は、2種類のメインを味わえる欲張りなプレートランチです。
メニューの内容は当日の仕入れにより変わり、訪れた日のメインは「7種のたっぷり野菜 バターチキンキーマカレー」と「バジルミートボールととろりチーズのトマトクリーム煮」。 長時間じっくり煮込んだキーマカレーは、野菜の甘みにスパイスがアクセント。ジューシーなミートボールには大きめにカットしたレンコンが入っていて、シャキシャキとした食感が楽しい一品です。
桜のミルクあんプリン。内容は時期により異なる
ランチには4種類の副菜と手作りスイーツがセットになります。スイーツは、桜の香りが爽やかなプリンに自家製の餡をトッピングした「桜のミルクあんプリン」。すっきりとした甘みが食後にぴったりです。
やさしい甘さのおはぎをおやつに
「文鳥のお気に入り和菓子」(680円)
おやつにいちおしなのが、おはぎ3個とドリンクがセットになった「文鳥のお気に入り和菓子」です。オーダーを受けてからもち米と餡を合わせるので、ほかほか。やさしい甘さに、体もこころもじんわり満たされます。
クラフト作家の雑貨も注目です
糸やビーズのタッセルが揺れるイヤリング「double yarn」(4500円)
レジのそばでは、県内外からセレクトした雑貨やお菓子を販売しています。木工作家・cocochiさんが作る華やかな色合いのピアスや小鳥をモチーフにしたブローチなど、センス良く並ぶクラフト作家の作品は、手にとりたくなるものばかり。
パッケージにお店のロゴが印刷されたオリジナルのコーヒーは、ちょっとしたギフトにもいいですね。 「cafe&market くまと文鳥」の料理は、どれも素材のフレッシュな味わいが感じられ、何度も通いたくなるおいしさ。 素敵なお店の雰囲気と食事に癒されに、訪れてみてはいかがでしょうか。
cafe&market くまと文鳥
カフェアンドマーケット
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菅原聡子
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