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2016.02.23
いつもの景色が新鮮に写る!“THETA”で切り取る全く新しい写真の世界へ
昨年秋に発売された一風変わったデジタルカメラ「THETA S(シータ エス)」を知っていますか? 両面に魚眼レンズがついた”全天球カメラ”で、ボタンを押すと、360度すべてが撮れるというこれまでにない新しいカメラです。 操作も簡単で、旅先の写真をいつもとは全く違った視点で楽しめるこちらのカメラの魅力をご紹介します。
その場の雰囲気をそのまま伝えることができます
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
全天球カメラとは、一言でいうと、360°どこでも見渡すことができる「Googleストリートビュー」のような写真が撮れるカメラのこと。 フリック(ドラッグ)すれば、画像がくるくると動き、まるで自分がその場にいるような臨場感さえ覚えます。

「THETA S」はレンズの他に電源とシャッター、Wi-fi、動画と静止画の切り替えボタンがついたシンプルなフォルム。 液晶画面はついていませんが、スマホとWi-fiで接続すればカメラに映った被写体を見ながらライブビューで撮影することができます。
自分の周りが小さな惑星になったような「リトルプラネット」

地面を中心にすれば小さな惑星にいるよう
360°見回せるような臨場感のある写真はもちろん、専用アプリで編集して、様々なビューで平面画像に加工することができるのもこのカメラの魅力です。例えば、世界地図のように引き伸ばした写真や立体的な円形の写真など、全天球ならではの様々な表現をすることが可能です。 今回は、どんな写真を撮れるのか、一日都内を散策してみました。撮影したのは秋の終わり、代々木公園ではひときわ鮮やかに紅葉が色づいていました。 ちょうど紅葉の下をおさんぽしていたトイプードルの近くでパチリ。 アプリに入っている「リトルプラネット」のビューにすれば、まるで地面が小さな惑星のように球体に。画面を操作すれば、空を中心にした写真に編集することも可能です。

空を中心にした全員の集合写真も簡単に撮れる
東京タワーもハート形に

切り立った東京タワーも、ちょっぴり工夫すれば、見慣れた風景がハート形に。 形や特徴を考えて撮影すれば、アートな作品に生まれ変わるかもしれませんね。
同じ写真でも加工次第で全く違う印象に

撮影しておいた画像をアプリで操作すれば、同じ写真でも全く違った表現にすることもできます。地面にはイチョウの葉、真赤な紅葉の下で撮影した画像は印象も全く違います。 春先は梅や桜にかざして撮れば、華やかな写真に仕上がりそうですね。
Instagramでも見ることができます
Instagramで「#theta360」と入力して検索すれば、世界中のユーザーの投稿を見ることができます。投稿された写真は「どうやって撮ったの?」と不思議に思うようなものから集合写真まで種類は様々。 見慣れた景色を全く違った視点で切り取れるので、旅先に持っていくのはもちろん、普段の生活に取り入れてみるのも楽しいですよ。 「THETA S」は去年発売したモデルが3代目。スマホでのライブビュー機能や画質の向上で、手軽に高画質の写真が撮れるようになりました。次の旅先でもっと楽しく、もっとドラマチックに撮りたいと思ったら、ぜひ試してみてくださいね。
Instagramで「#theta360」を検索

RICOH THETA S
リコーシータエス
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