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2019.05.13
心ときめくパン屋さんが続々オープン♪清澄白河の人気ベーカリー
下町の雰囲気を残しながらも、コーヒーやアートの街として、最近注目されている清澄白河。国内外を問わずたくさんの人が訪れ、今の季節、おさんぽが楽しい街でもあります。 そんな注目エリアには、ここ1、2年で心ときめくパン屋さんが続々オープン。パリの街角のような外観のブーランジェリーや食パン専門店etc.どこも、工房が併設され焼き立てが味わえる本格派ばかりです。 オリジナリティあふれるパンを片手に、近くの清澄公園や木場公園などでひと休みしませんか。
大ぶりのフルーツがゴロン♪/「MAISON NOBU」
「ブラッドオレンジのデニッシュ」(410円)、「紅ほっぺのデニッシュ」(410円)
アメリカ、シリコンバレーでベーカリーカフェのオーナーシェフを務めていたノブさん。帰国後、海外旅行客も多い清澄白河エリアに一昨年、ブーランジェリーをオープンしました。 低温の長時間発酵で小麦本来の旨みを引き出したバゲットや、外側がサクッとしたクロワッサンなど、店内には40種類以上の焼きたてパンが並びます。なかでも目を奪われるのがフルーツがゴロンとのったデニッシュ。静岡県産紅ほっぺや愛媛県産ブラッドオレンジなど、旬のブランドフルーツを贅沢にトッピングしています。季節ごとにフルーツが変わるため、お店に問い合わせてから来店を。
Boulangerie MAISON NOBU
ブーランジェリーメゾンノブ
10種類以上の食パンが揃う専門店/「VIKING BARKERY 0」
「あまおうとガトーショコラ」(918円)、「ほうじ茶&ホワイトチョコレート」(540円)
大通りから1本脇道に入った隠れ家的な場所にある、小さな食パン専門店「VIKING BARKERY 0」。小池シェフの作るパンは、素材の旨味を余すところなく味わえて香りも豊か。パン好きの間でも、食べると幸せになれると評判です。 2種の小麦粉を使ったもっちり&しっとりの食パン「プレーン」(918円/1本=2斤サイズ)のほか、色々なフレーバーが味わえるプティシリーズもお客さんのお目当のひとつ。ほうじ茶×オーガニックのホワイトチョコレートや、シャンパンに漬け込んだ華やかな酸味のイチゴを練り込んだものなど、組み合わせの妙が楽しく、新しい食パンの味わいを教えてくれます。
Viking Bakery 0 清澄白河店
バイキングベーカリーゼロキヨスミシラカワテン
ごほうびパンがいっぱい/「トリュフ ベーカリー」
「大人のラムレーズンクリームサンド」(180円)、「白トリュフの塩パン」(180円)
高級食材とパンを組み合わせた、ごほうびパンが話題の「トリュフベーカリー 」。看板商品は「白トリュフの塩パン」(180円)。トリュフペーストを使ったバターが中に練り込まれ、上には黒トリュフよりも貴重とされる白トリュフの塩をオン。噛むとジュワーっとトリュフの旨味と芳醇な香りが広がります。 40種類ほどのパンを展開する他に、生ハムやチーズなどパンのお供にしたいこだわり食材も取り扱い。手土産選びとしても立ち寄りたいお店です。
トリュフの香りがふわり♪
Truffle BAKERY
トリュフベーカリー
商店街にある行列のできるパン屋さん/「パンタレイ」
「あんバターサンド」(248円)
資料館通りの商店街に一昨年オープンした、ブーランジェリー。酵母はもちろん身体にやさしい厳選素材のみを使って奥の工房で焼いたパンは、並んだそばから売れて行くという人気ぶり。土日ともなると、ドアの外には行列ができています。 元パティシエだったというシェフ。「ザクふわメロンパン」や自家製カスタードを使った「奥久慈卵のクリームパン」などスイーツ系のパンもおすすめです。なかでも「あんバターサンド」は北海道産のバターと地元専門店の粒あんをブリオッシュ生地でサンド、なんともかわいいフォルムについつい手が伸びてしまいます。こちら、バターが溶けやすくなる6月からはしばらくお休みとのこと。今のうちに、ぜひお試しを。
Boulangerie Panta Rhei
ブーランジェリー パンタレイ
愛らしい“ロールパン3兄弟”にほっこり/「CLOP」
「レーズンロール」(140円)、「塩パン」(180円)、「バターロール」(120円)
駅出口からすぐのパン屋さん「CLOP」。引き戸を開けて中に入ると、店内には奥の工房からパンのやさしい香りが立ちこめます。 ローストポークやラペなど本格的に調理した具材をもっちり食パンで挟んだサンドイッチのほか、ロールパンが人気。セットで買いたい「バターロール」、「塩パン」、「レーズンロール」のロールパン3兄弟は、ぷっくりと愛らしい丸みも魅力です。天然酵母を使い、手間暇をかけて焼き上げた大人にも子供にも親しまれるやさしい味で、リピーターが多いのにも納得。 駅から数分のところにある姉妹店「ヒキダシ」のディナーコースでは、こちらのパンが食べ放題に。ビストロ料理とともにゆったり空間で、「CLOP」のパンをいろいろ味わって。
CLOP
クロップ
いつもパンを焼く香りが漂う小さなお店「コトリパン」
清澄白河駅から徒歩10分ほどの場所にある「コトリパン」。2012年にオープンして以来、地元の人に愛される地域密着のパン屋さんです。品揃えは看板メニューの「コトリパン」など、いろいろなパンが少しずつ。5人も入るといっぱいの小さなお店ですが、毎日のように変わるラインナップを楽しみにする常連さんも多いそうです。100円台も多い手頃な価格なので、お気に入りを見つけに何度でも訪れてみたいですね。
「コトリパン」の記事はこちら
コーヒーもおいしい食パン専門店「LeBRESSO」
食パン専門店「LeBRESSO(レブレッソ)木場公園前店」は、清澄白河駅・木場駅・森下駅などが徒歩圏内で、木場公園が目の前。コーヒースタンドも併設し、バリスタが淹れるコーヒーなどのドリンクとともに、耳まで柔らかいふわふわ食感の食パンを楽しめます。メニューはシンプルなトーストから、具だくさんのトーストサンドまで。テイクアウトメニューも充実しているので、自宅で楽しむにもさんぽのお供にもぴったりです。
LeBRESSO 木場公園前店
レブレッソキバコウエンテン
元祖カレーパンで知られる名店「カトレア」
明治時代創業の老舗「カトレア」。カレーパンの元祖として遠方からもお客が訪れるお店ですが、こちらのお店が実用新案登録したのは今から100年近くも前の1927年というから驚きです。カレーパンは「元祖カレーパン」と「辛口カレーパン」の2種類。どちらも野菜の甘みを生かしたカレーを詰めたパンを、上質な油でサクサクに揚げています。1日に3回焼き上げるカレーパンのほか「深川あんぱん」などのパン、焼き菓子が揃います。
カトレア
カトレア
パンも手作りのカフェ「iki ESPRESSO TOKYO」
タルトやキッシュ、焼きたてのマフィンなどがカウンターに並ぶ
コーヒーの街・清澄白河でも高い人気を誇る「iki ESPRESSO TOKYO(イキ エスプレッソ トーキョー)」。オーストラリアやニュージーランドなどで親しまれている「オセアニアスタイル」の“ライフスタイル提案型”カフェです。エスプレッソを始めとするコーヒーや手作りにこだわったフードなどを提供し、朝から本格的な食事もOK。パンもすべて手作りで、コーヒーとの相性ももちろん抜群。暖かい日にはテイクアウトもおすすめです。
工場をリノベーションしたスタイリッシュな雰囲気
「iki ESPRESSO TOKYO」の記事はこちら
iki ESPRESSO TOKYO
イキ エスプレッソ トーキョー
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ことりっぷ編集 写真/小林 利穂
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