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2019.08.17
夏の下町さんぽで涼を求めて。上野御徒町で立ち寄りたいかき氷のお店5選
上野と秋葉原のあいだにある御徒町。駅からは湯島や上野公園など、文化的なエリアも近く、カメラ片手に散策を楽しめます。 今回は、そんな御徒町で見つけたかき氷のおいしいお店をご紹介します。和菓子の老舗や和食店の手がける、オトナな味わいのひと皿や、見た目がかわいいスイーツかき氷などがそろいました。暑い季節のひと休みに、ぜひ立ち寄ってみてはいかが?
さらりと日本酒をかけて食べるかき氷「うさぎやCAFE」
自分で日本酒をかけるので、量も調整できる。「日本酒うさ氷」(1100円)
1913(大正2)年創業の和菓子店「うさぎや」の看板商品・どら焼きに使われるあんを使用した和スイーツが食べられる「うさぎやCAFE」。北海道十勝産の厳選した小豆を、職人たちが代々引き継いできた伝統製法で炊き上げるあんは、他では決して味わえません。 口あたりのやわらかな「ハワイウォーター」を製氷した「うさ氷」は、大人が楽しめるかき氷です。なかでも広島県の純米酒を添えた「日本酒うさ氷」は、しゃりっとした氷とハチミツがけのつぶあんに、純米酒の芳醇な甘みがおどろくほどマッチしています。
「うさぎやCAFE」の記事はこちら
うさぎやCAFE
ウサギヤカフェ
まるでイチゴのショートケーキ!「サカノウエノカフェ」
「こおりのショートケーキ」(1200円)
湯島天神と神田明神のちょうど真ん中あたり、どの方向から来ても坂を上ることになる場所にある「サカノウエノカフェ」。インパクトがありながら、ほっこりかわいらしいアレンジのかき氷が一年中いただけます。 人気メニューのひとつが、たっぷりかかったいちごシロップの上から、生クリームがとろ~りとかけられた「こおりのショートケーキ」。いちごシロップの甘酸っぱさと甘い生クリームが絶妙にマッチし、冷たいショートケーキを食べているかのよう。ファンが多いのも納得の味と可愛さです。
「サカノウエノカフェ」の記事はこちら
サカノウエカフェ
老舗甘味処こだわりの和素材かき氷「みはし」
創業70年のあんみつ屋「みはし」。北海道の十勝地方の小豆や沖縄の黒糖、伊豆諸島の天草をさらした寒天など、全国から選りすぐった材料を使用した甘味は、今なお多くの人に愛されています。 夏季限定のかき氷は、あんみつ屋ならではの、こだわりの白玉やあんがたっぷり。「氷宇治クリーム」や自家製の杏シロップの「氷あんず」など、種類も豊富です。お皿に氷とボリューミーなすいか、氷の下にいちご味のシロップが敷かれた「氷すいか」は、昔からある暑気払いのメニュー。本店限定なのでぜひこちらも味わってみて。
みはし 上野本店
ミハシウエノホンテン
見た目も華やかなスイーツかき氷「みじんこ」
昔ながらの喫茶店をイメージした「みじんこ」は、自家焙煎も行う珈琲専門店。3種のオリジナルブレンドのほか、シングルオリジンやカプチーノなどコーヒーのメニューが豊富。軽食のホットサンドや、ふんわり分厚いホットケーキも人気です。 こちらの夏の限定「かき氷」は、洋風のデザート仕立て。毎年メニューは変わり、2019年は「オレンジカスタードとキャラメル ~アフォガード仕立て~」、「苺とピスタチオとカルピス」が登場しています。ソースやクリーム、食感のアクセントを取り入れたスイーツです。
自家焙煎珈琲みじんこ
ジカバイセンコーヒーミジンコ
人気和食店が手がけるカフェのかき氷「厨 otona くろぎ」
日本料理店「くろぎ」がプロデュースするカフェ&バー 「厨 otona くろぎ」があるのは、 「パルコヤ上野」の1階。十数種類の和の食材を使用し、食材の風味や食感を楽しめる「黒蜜きなこパフェ」など、趣向を凝らした和風のスイーツがいただけます。 定番メニューの「黒蜜きなこかき氷」は、濃厚なクリームのような黒蜜ソースにきな粉をたっぷりふりかけ、ていねいに炊き上げた餡を氷の中に入れたひと品。全体に効かせた塩味が甘さを引き立てています。ほか、月替わりで登場するパフェとかき氷もチェックして。
厨 otona くろぎ
クリヤオトナクロギ
***** いかがでしたか? 今回は過去に紹介した記事とことりっぷアプリの投稿から、御徒町エリアのかき氷をまとめてご紹介しました。 営業時間、定休日などの最新情報は、各施設に確認してからおでかけしてくださいね。
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朝光洋理
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