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2019.09.16
老舗の甘味処から新スタイルのバーまで!門前仲町で楽しみたいカフェ&スイーツ5選
江戸時代からの風情が残る東京の下町エリアのひとつ、門前仲町。成田山新勝寺の東京別院で、古くから“深川のお不動様”として親しまれる「深川不動堂」の門前町として栄えてきました。長い歴史を持つお店も多くある一方で近年は新しいカフェも次々と生まれています。今回はそんな門前仲町から、すてきな時間を過ごせること間違いなしのお店を5つご紹介します。
参道にあるおしゃれなカフェ「MONZ CAFE」
深川不動堂の参道に面し、おしゃれな店構えの「MONZ CAFE(モンズカフェ)」。かつて甘酒屋さんだった建物をリノベーションし、当時の面影も残した落ち着ける空間で、ゆったり過ごすことができます。メニューはスイーツとドリンク、軽食がメイン。エスプレッソや水出しなど本格的なコーヒーはもちろん、手作りのスイーツも評判。不動堂の参拝と合わせて訪れる人はもちろん、地元の人にもリピーターが多いお店です。
MONZ CAFE
モンズカフェ
宮古島発のジェラート店「RICCO gelato」
「RICCO gelato(リッコジェラート)」は、南国の果物や紫芋、ハーブなど地元の食材を生かした宮古島のジェラートのお店。本店以外で唯一のお店が門前仲町店です。こちらでは、極上の食材を求めて全国各地に足を運んで集めた、選りすぐりの素材でジェラートを作っています。メニューは40種類以上。素材の旬に合わせた期間限定商品も多いので、いつ訪れても季節ごとの味わいや変わらぬ定番のおいしさを楽しめます。
RICCO gelato 門前仲町店
リッコジェラートモンゼンナカチョウテン
誠実な仕事ぶりのファンも多い「甘味処 いり江」
昭和45年創業の老舗「甘味処 いり江」。かつて蒟蒻・寒天を製造していたため、寒天のおいしさは折り紙つきです。8時間かけて炊く自家製のあんや、片時も離れず絶妙な食感に加減に仕上げる豆など、素材の味わいをとことん生かして丁寧に仕上げた和の美味しさを楽しめます。定番のあんみつや豆かん、ところ天、おしることいった定番の甘味や軽食のほか、夏場は季節限定のメニューとして昔ながらのかき氷(写真)も登場します。
甘味処 いり江
カンミドコロイリエ
コーヒーもスイーツも絶品♪「ソウルメイトコーヒー」
門前仲町から徒歩5分ほどの場所にある「SOUL MATE COFFEE(ソウルメイトコーヒー)」。京都の「ウニール」のバリスタやパティスリーで働いた経験を持つオーナーが2018年春にオープンした、スペシャルティコーヒーとお菓子の店です。スイーツはプリンやティラミス、レモンタルトなどの定番のほか、季節ごとのフルーツタルトや焼き菓子など。テイクアウトできるものも多いので、おやつや手土産にもおすすめです。
SOUL MATE COFFEE
ソウルメイトコーヒー
大人のチョコレートバー「bar&chocolate CACAOTAIL」
「ラズベリー・ピスタチオ」(756円)
門前仲町駅から徒歩2分、静かな小道の隠れ家のような「bar&chocolate CACAOTAIL(カカオテイル)」。バーテンダーとして長いキャリアを持つオーナーがカカオ豆からチョコレートを手作りし、それを使ったカクテルやおつまみなどを提供するお店です。 たとえば写真の「ラズベリー・ピスタチオ」は甘酸っぱさとコクが混ざり合う複雑な味わい。宝石のような美しさも魅力です。ウイスキーやボトルワイン、チョコレートを使わないカクテルなどのお酒や、チーズやハム、ピザなどのフードも豊富に用意。それらとチョコレートの組み合わせを楽しむのもおすすめです。
「bar&chocolate CACAOTAIL」の記事はこちら
bar&chocolate CACAOTAIL
バーアンドチョコレートカカオテール
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、美味しいスイーツやドリンクを楽しめるお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。
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高柳涼子
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