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2016.02.07
雪まつりだけじゃない!―冬にこそ訪れたい北海道のおすすめスポット5選
冬の北海道といえば、さっぽろ雪まつりが有名ですが、実はそれ以外にも見どころがたっぷりあるのをご存知ですか? 今回は冬にこそ訪れたい北海道の絶景スポットをご紹介します。

ノスタルジックな運河沿いの散策路を歩く

札幌から快速電車で30分の小樽市。駅から15分ほど歩いたところに「小樽運河」はあります。 3月~10月の期間は運河クルーズも行われており、小樽の街並を運河から眺めることができます。 夜景は特に美しいですが、冬場には「小樽雪あかりの路」と題して、運河に200個もの浮き玉キャンドル が輝きます。今年の開催は、2月5日(金)から2月14日(日)まで。 降り積もる雪に反射するあたたかな光は、夏とはまた違った雰囲気です。

100万ドルのきらめきを満喫「函館山」

ミシュランガイドにも掲載されている函館山からの夜景。 左右ともに大きくくびれた独特の形と、海に浮かぶ漁火、光と闇のコントラストが印象的です。時間帯で全く違う表情も楽しむこともできますよ。 澄みきった空気と街に降り積もった雪の反射で一段と光り輝くさまは一度見ておきたい絶景です。

一面の雪で覆われた「美瑛の丘」

なだらかな丘の起伏が連なる美瑛の丘。 夏に見られる一面の草原から一転し、冬の美瑛はどこまでも真っ白な雪原が広がります。 運がよければ大気中の水分が枝に凍りつく霧氷やダイヤモンドダストが見られることもあるんですよ。

厳寒期だけ湖上に現れる、雪と氷の村「しかりべつ湖コタン」

雪と氷でつくられたアイスバー&カフェ
凍結した然別湖上にコタン(アイヌ語で村)ができ、湖上の雪でつくる”アイスバー&カフェ”やコンサートホール、氷上露天風呂、アイスシアターなどが1月28日(木)から3月21日(月・祝)まで出現します。 雪と氷を存分に楽しめる場所です。 世界唯一の”氷上露天風呂”は源泉かけ流しで、だれでも無料で体験できます。 湯船につかりながら眼の前には純白の世界、そして原生林の山々を楽しむことができますよ。

美しいオーロラがつくり出す、幻想的な知床の夜

冬の知床で開催される「知床ファンタジア」。 1958年に知床の夜空に突然現れた本物のオーロラを何とか再現したいという想いから、始まったそうです。 イベントは約20分間行われ、ダイナミックな音楽が流れる中、オーロラが幻想的にゆらめく感動の景色に出会うことができますよ。 今年で30回目を迎えるこのイベントは、2月5日(金)から3月12日(土)まで開催され、そして今回で最終回になるそうなのでぜひ見納めに行ってみてはいかがですか。
いかがでしたか? 冬だからこそ見られる美しい景色、しっかり寒さ対策をしてお出かけしてみてくださいね。
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もりことり、写真協力:編集工房ビータス
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