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2020.08.07
房総の里山で見つけた♪ 大自然の中で味わえる、心ときめくスイーツ3選
東京のお隣とは思えない、のどかな田園風景が広がる房総半島。都心からの距離感もちょうどよく、せわしない日常を忘れてリフレッシュするのにぴったりです。今回は、そんな房総の里山で味わえる見た目もキュートなスイーツをご紹介。大自然を肌で感じながら、甘いひとときを過ごしてみませんか?
迷う時間もお楽しみ。宝石のようなタルトが並ぶ「eatos BAKED SWEETS」

緑の中にあるピンク色の看板が目印
草花で彩られたアプローチが美しく、おとぎ話に出てくるようなたたずまいが魅力の「eatos BAKED SWEETS」。夏はホタルが訪れるという田畑の中にある、カフェを併設したスイーツ店です。 店内のショーケースには、季節の果物や木の実を焼き込んだタルトを中心に、キャロットケーキやガトーショコラなどの素朴な焼き菓子がずらり。手のひらサイズのタルトは、常時6種類ほどがラインナップされています。

いちご、デコポンなどの季節のフルーツや、食感もおいしい木の実をあしらったタルト(各種400円〜)

2種類のグレープフルーツを焼き込んだタルト(400円)と自家製ラズベリーオレンジシロップのソーダ割り(400円)
現在は残念ながらカフェ営業を休止していますが、再開すれば店の奥のカフェスペースや外のウッドデッキでコーヒー・紅茶とともにタルトを味わうこともできます。今はテイクアウト中心なので、おうちで楽しみましょう。
eatos BAKED SWEETS
イートスベイクドスイーツ
おめあては、おいしいパンとかき氷。隠れ家的ベーカリー「さが野」

奥の工房で焼きあがったパンが木のケースに並ぶ
探していなければ通り過ぎてしまいそうな、鴨川の里山にある隠れ家的ベーカリー。知る人ぞ知る地元の名店として、リピーターが多く訪れます。 自家製の天然酵母を使ったパンは、サクッとした噛みごたえとモチモチの食感を同時に楽しめて、そのまま食べてもサンドイッチにしても絶品。好みのパンで挟んでもらえる各種サンドイッチのほか、「大納言小豆とクリームチーズトースト」や「ツナトマトのピザトースト」なども人気です。

「ローストポークとピクルスのサンドイッチ」(550円)

いちごのかき氷(左)とあずきのかき氷(各550円)
注目は、通年を通して味わえる手作りシロップのかき氷。いちごやあずき、抹茶、黒みつ、梅など種類も豊富にそろいます。テイクアウトはもちろん、店内のイートインスペースで味わうことができるのもうれしい。パンを買いがてら、ひんやりスイーツでリフレッシュしてはいかが?

さが野
さがの
地元の食材を使った限定パフェを楽しめる「里のMUJI みんなみの里」

朝採れの地元野菜をめざして、開店と同時に多くの人が訪れる
無印良品が手がける「鴨川市総合交流ターミナル 里のMUJI みんなみの里」は、農産物直売所や無印良品のショップ・カフェ、地域の情報が得られるライブラリなどを併設した複合施設。農産物直売所では、地元農家さんが丹精込めて作った野菜や長狭米をはじめ、加工品、花、クラフト品などが美しく並べられています。 ここに来たら寄って行きたいのが、農産物直売所の奥にあるカフェ「Café & Meal MUJI」。食やアート関連の書籍・雑誌などが置かれ、ひとやすみするのにぴったりです。

セルフサービス方式のカフェ

「フルーツパフェ」(左)、「みねおかパフェ」(各600円)
カフェで提供されるのは、長狭米や旬野菜など地元食材を使ったメニューが中心。嶺岡豆腐をスイーツにアレンジした「みねおかパフェ」など、ここでしか味わえない限定パフェもおすすめです。窓の外に広がる田園風景を眺めながら、MUJIの世界に浸りましょう。

鴨川市総合交流ターミナル「里のMUJI みんなみの里」
かもがわしそうごうこうりゅうターミナルさとのムジみんなみのさと
「ことりっぷマガジン夏号 Vol.25」では、他にも房総・里山のカフェや気になるスポットを多数紹介しています。大地の恵みを肌で感じながら、夏のおいしい体験をしてみませんか?
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新堀 真由美 撮影:小野さやか
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