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2025.05.18
【福岡】爽やかなグリーンの茶畑が広がる、お茶の産地・八女をぐるり
玉露の生産量、品質ともに日本一の産地として知られる八女。歴史ある茶商や城下町当時の建物を利用したショップなどがあります。レトロな街並みが残るお茶の里を訪ねてみましょう。 こちらの記事では、新しくなった「ことりっぷ福岡」改訂版から、八女を訪れたらぜひ行きたい注目スポットをまとめてご紹介します。お出かけの参考にチェックしてくださいね。
風情を感じる八女福島の町並み
うなぎの寝床や矢部屋 許斐本家 このみ園がある一帯は、江戸時代からの建物と町割りが残り、城下町の名残を感じさせる町並みが見られます。
八女茶のテーマパーク「茶の文化館」

蓋つきの茶碗で飲む玉露しずく茶は茶の文化館が独自に開発したもの
八女茶の魅力を幅広く紹介する総合文化施設。館内では飲むだけでなく、八女茶を使った料理を味わえるほか、石臼抹茶ひきやほうじ茶作りなど、お茶に関するさまざまな体験ができます。 茶の文化館の売店では玉露や煎茶をはじめ、お茶を使った菓子や八女の特産品も販売しています。

茶の文化館で味わえる茶そばセット1200円

茶の文化館
チャノブンカカン
地域に根付くいいものをセレクト「うなぎの寝床 旧寺崎邸」

九州・筑後地域の作り手やものをメインに、地域文化をつなぐ場として商品を販売。郷土人形や伝統工芸品など衣食住にまつわるアイテムがそろいます。久留米絣などオリジナル商品を販売する別店舗もあります。
うなぎの寝床 旧寺崎邸
ウナギノネドコキュウテラサキテイ
八女茶を生んだ九州最古の茶商「矢部屋 許斐本家 このみ園」

八女抹茶キャラメル 540円(左)、煎茶 翆 100g 1080円(中央)、焙炉式玉露 許斐園 100g 3780円(右)
宝永年間創業。九代目は明治期の良質な茶を見出し、八女茶と名付けた生みの親。八女和紙の上で炭火焙煎する培炉式焙煎法の茶を作り続けています。戦前使われていた茶の道具が残り、市の指定文化財となっています。

歴史を感じる看板
矢部屋 許斐本家 このみ園
ヤベヤコノミホンケコノミエン
八女の食材で作る無添加のパン「Olivier Rain」

季節ごとにさまざまなパンが並ぶ
福岡市内の有名店で経験を積んだ店主が営むベーカリー。八女の食材を使った無添加のパンを販売しています。八女と北海道のブレンド粉を使うことで生まれるもっちりとした生地感がやみつきになります。


Olivier Rain
オリビエレイン
商店街にある個性派ショップ「+10」

グレーのシンプルな外観
レトロな雰囲気を残す商店街にあるアパレルショップ。住宅兼駄菓子屋だったという建物を改装した店内にナチュラルからメンズライクなアイテムをそろえ、店先にも商品を並べる商店街スタイルが目を引きます。

長く使えるアイテムをそろえる


レトロな雰囲気の土橋市場内にある
+10
プラステン

土橋市場のアーケードで見かけた猫
福岡・八女さんぽはいかがでしたか?茶畑と風情を感じる町並みをゆっくり楽しんでくださいね。

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