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2021.02.10
かわいい鹿や大仏のモチーフも♪奈良らしいスイーツのおみやげ6選
長い歴史や美しい四季を感じる観光スポットが豊富で、おいしいものもたくさんある奈良。その魅力を生かしたおみやげもよりどりみどりです。今回はスイーツ系を6つピックアップ。現地を訪れたらぜひチェックしてみてくださいね。お取り寄せできるものもあるので、奈良に思いを馳せつつ、おうちでゆっくり楽しむのもおすすめです。
吉野の伝統の葛菓子をポップに♪「葛ラムネ」
吉野山蔵王堂前にある「葛屋 中井春風堂(くずやなかいしゅんぷうどう)」は、吉野本葛の専門店。“賞味期限10分”の葛餅や葛きりでも有名ですが、「葛ラムネ」(写真)もおすすめです。伝統的な葛菓子をアレンジしたもので、桜の木の型で型打ちして丁寧に作られます。カリッとした食感と葛のやさしい口どけ、ほどよい酸味が調和。レモン・甘夏・青リンゴ・ラズベリーの4種の味と色もかわいく、プレゼントにもぴったりです。
葛屋 中井春風堂
クズヤナカイシュンプウドウ
意外なモチーフがかわいい♪「鹿の角バームクーヘン」
JR奈良駅から徒歩5分ほど、三条通りにあるスイーツ専門店「鹿野(ろくや)」。人気商品が「鹿の角バームクーヘン」(写真)です。真ん中が飛び出したバームクーヘンを2つ重ねたような独特の形は、カットすると断面が鹿の角に!アイシングも鹿の模様を表現しているそう。地元産の卵やはちみつを使って専用オーブンで丁寧に焼き上げ、味も抜群。大和茶や古代米など名産品を使ったお菓子も豊富なので、奈良らしいおみやげが見つかります。
鹿野
ロクヤ
まるで本物!とことん柿にこだわった「柿けーき」
同じく三条通りにある「柿の専門いしい」。奈良のおいしいものの代表格ともいえる柿を使った食品が揃います。柿の葉茶や柿の奈良漬けから柿のスイーツまで、店内はまさに柿づくし。お菓子も和洋さまざまに揃いますが、とくに印象的なビジュアルで目を引かれるのが、写真の「柿けーき」です。しっとりした生地に濃厚な刻み干し柿や柿ようかんが入った和風のパウンドケーキで、真ん中には本物のヘタが。美しいパッケージも魅力です。
柿の専門いしい
カキノセンモンイシイ
思わず笑顔になりそう♪「まほろば大仏プリン」
喜ばれる奈良みやげの定番、「まほろば大仏プリン本舗」の「まほろば大仏プリン」。笑顔の大仏が目印です。安心して食べられるように…と、素材を厳選。食感は昔ながらの固めタイプと生クリームたっぷりのなめらかタイプ、味は定番のカスタードから大和茶まで豊富に揃い、迷ってしまうほどです。プリンのテーマパークのような本店をはじめ、奈良市内を中心に9店舗を展開。アクセスのよい場所にもあるので、時間がないときも安心です。
まほろば大仏プリン本舗 本店プリンの森
マホロバダイブツプリンホンポホンテンプリンノモリ
食べる前のひと手間も楽しい♪「しかじか 型抜きバウム」
1716年に奈良で創業した「中川政七(なかがわまさしち)商店」。現在は雑貨や衣料品など幅広く扱い、日本各地にお店がありますが、県内限定のオリジナルブランド「しかじか」はおみやげにぴったりです。商品のひとつ「しかじか 型抜きバウム」(写真)は、雄鹿・雌鹿が一対になった型抜きタイプのバウムクーヘン。県内産の食材もたっぷり使っています。「遊 中川 本店」のほか、奈良三条店、近鉄百貨店奈良店で買うことができます。
遊 中川 本店
ユウナカガワホンテン
花のお寺の美しい干菓子「四季の花」
全国に末寺を3000以上も持つ真言宗豊山派の総本山「長谷寺(はせでら)」。西国三十三観音霊場第八番札所でもあり、花の美しさでも知られます。門から本堂へ続く登廊では、399段の石段を登りながら、桜、牡丹、あじさい、紅葉、寒牡丹などを四季折々に楽しめます。実はまんじゅうや草餅、創作和菓子などスイーツの名物も豊富。そのひとつで季節の花々をかたどった「四季の花」(写真)は、和三盆の上品な甘みと口どけが魅力です。
長谷寺
ハセデラ
いかがでしたか?今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、奈良の魅力たっぷりのスイーツ系おみやげをまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。
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高柳涼子
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