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2021.08.30
早朝ハイキングや夕暮れ時の焚き火も♪ 活動ホテル「タカオネ」に泊まって、秋の高尾山を楽しみ尽くす
2021年7月、京王線高尾山口駅前に活動ホテル「タカオネ」がオープンしました。新宿から1時間弱でアクセスできる高尾山ですが、あえて麓に泊まることで、夕方の静かな雰囲気や早朝登山で見る御来光など、日帰りでは味わえない高尾山の魅力を満喫することができますよ。
高尾エリアの新しい過ごし方を提案する活動ホテル
高尾山口駅から徒歩1分
「タカオネ」は、登山だけではない高尾エリアの過ごし方を提案してくれるちょっとユニークなホテル。ハイキングはもちろん、川遊びやポタリング、マス釣りなどといった高尾エリアの自然を楽しむさまざまなアウトドアアクティビティを紹介しています。 ほかにも、革を使ったクラフト作りや陶芸体験など、地元の作家さんから手ほどきを受けるものづくりプログラムも用意。森の中で読書をしたり、山から星空を眺めたり、ただただのんびりリラックスするのもおすすめの過ごし方なのだそう。
少人数からグループまでOK。バリエーション豊かな客室
スタンダードルーム(4名まで)は1人7000円〜(朝食付き)
タカオネの客室数は全28室。1〜4名まで宿泊可能なスタンダードルームや2段ベッドを備えたスーペリアルームのほか、開放感のあるテラス付きの部屋やルーフトップに張り出したお風呂がある部屋など、人数や目的に応じてさまざまなタイプの客室が選べます。 どの部屋もシンプルなつくりで開放的な空間。壁にかけられたテーブルやイスは、必要に応じてゲストが自由に配置できるようになっています。
地産地消ごはんが味わえるカフェ&ダイニング「KITCHEN」
「KITCHEN」には地元の人も食事に訪れる
1階にある「KITCHEN」は、地元・八王子産の食材を中心にした地産地消の料理やデザートが食べられるカフェ&ダイニングです。駅近でアクセス便利なことから宿泊客以外の利用も多く、お昼時にはすぐに満席になることも珍しくありません。 高尾ビールと共同開発したタカオネオリジナルのクラフトビールもあり、高尾山を下山した後で喉を潤すのにぴったり。晴れた日には、裏山を見渡す中庭のテラス席がおすすめです。
(左)八王子産ブルーベリーを使ったパフェ1280円(右上)日替わりのタカオネプレート1580円(右下) 宿泊者限定のアウトドア朝食セット
宿泊者向けのTO GOスタイルの朝食もユニークです。希望すれば、サンドイッチとドリンクをバスケットに入れたモーニングセットを用意してもらうことができ、客室やルーフトップなど、好きな場所で食べることができます。 無料で貸し出しているザックに朝食を詰めて、ホテルの外で食べてもOK。高尾山や河原など、好きな場所でのんびりとおいしい朝ごはんを味わえば、心身ともにリフレッシュできそうですね。
「STORE」で高尾のおみやげ探し
(左上)トレランシューズのレンタルも行っている(左下)山をモチーフにした陶器の箸置きは地元作家のハンドメイド(右上)Tシャツやトートバッグなど、タカオネ限定の高尾山オリジナルグッズも(右下)オリジナルボトルは4200円〜
1階フロントのすぐ隣にある「STORE」は、中古のアウトドアギアやタカオネのオリジナルグッズが並ぶショップコーナーになっています。 棚の上には陶器やガラス工芸、レザークラフト、アクセサリーなど、地元の作家が手がけた作品もディスプレイ。「KITCHEN」と同じく「STORE」も宿泊客以外でも利用できるので、レアな高尾みやげを探したい時はぜひチェックしてみてください。
夜は中庭で焚き火を眺めて過ごす
焚き火の揺らぐ炎に癒される
敷地内での焚き火体験も、活動ホテル「タカオネ」ならではのユニークなアクティビティです。宿泊客は無料で薪が使え(2束目からは有料)、中庭に備え付けの焚き火台とチェアをセットして、自由に焚火を楽しむことができますよ。 スモアやアヒージョなど、火であぶる軽食やデザートも用意されているので、ワインを片手に炎を眺めながら、静かに夜を過ごすのもよさそうですね。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「高尾ベースキャンプ」や「TAKAO COFFEE」など、ここ数年で続々と新スポットが誕生している高尾山エリア。「タカオネ」が加わってますます進化を遂げている高尾山へ、秋の景色を見つけに出かけてみませんか?
活動ホテル タカオネ
カツドウホテルタカオネ
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小野澤啓子
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