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2021.10.21
古民家に1ヶ月限定オープン。茨城・大子町の食の新たな魅力を探求するレストラン「だいご茶房」
茨城県大子町の古民家「旧吉成邸」では、大子町の食の新たな魅力を探求する期間限定の“探究型” レストラン「だいご茶房」が、2021年10月22日~11月21日の1か月限定でオープンします。 世界55カ国を旅し各国の食文化に触れたシェフ寺脇加恵氏による、奥久慈軍鶏や奥久慈りんごなど大子の地産食材を使用したハイブリッドな食体験が、150年の歴史を持つ古民家で味わえますよ。

150年の歴史を持つ古民家「旧吉成邸」をリノベーション


レストラン開業の地となる古民家「旧吉成邸」は、明治の時代から連綿と続いてきた、歴史や伝統・当時の営みを感じる、趣ある邸宅です。 大子町では、これまで活用されず眠っていた古民家をリノベーションし、大子町のサスティナブルな未来に向けて、挑戦の場として生まれ変わっていく「旧吉成邸」古民家活用プロジェクトが進行しています。 プロジェクト第一弾となる今回は、大子町×食の新たな可能性を生み出す“探究型” レストランとして、1ヶ月限定でオープンすることになりました。

レストランメニューの開発・調理を行うのは、世界55カ国を旅し各国の料理にインスピレーションを受け、食の可能性を引き出してきたシェフ寺脇加恵氏。大子町で食べ親しまれてきた奥久慈軍鶏や鮎、奥久慈りんご、奥久慈茶、新鮮な野菜と、世界各国の調理法を組み合わせることで、大子の地産食材の新たな可能性を探ります。

大子町の食の新たな魅力を探求する「今だけの、探求型レストラン」

旧吉成邸の家紋「五瓜( ごか)に橘」をロゴマークとしてアレンジ
今回期間限定で登場する「だいご茶房」は、これからの大子町のサスティナブルな未来に向けて、古民家「旧吉成邸」が挑戦の場として生まれ変わるため誕生した「“探究型” レストラン」です。 地産のなじみある食材が、食べたことのない味に姿を変える。昔ながらの場所に人々が新しく集う。その中で、さらに何かをしてみたいという「探求」の思いが生まれていく。 住まう人にとっても、訪れる人にとっても、夢や気づきのきっかけの場所となりますように。 そんな思いが込められた「今だけの、探求型レストラン」を、期間限定で体験することができます。

大子町で食べ継がれてきた食材を取り入れた創作メニュー

天然鮎の春巻のせ 雑穀のリゾット 焼き茄子、軍鶏の出汁のスープ仕立て〈大子の野菜のおばんざい、味噌ポタージュ付き〉

軍鶏の燻製のせラザニア 里芋のベシャメルソース〈大子の野菜のおばんざい、ご飯、味噌ポタージュ付き〉

軍鶏つくねの月見くずしごはん 軍鶏の卵黄 味噌漬けのせ〈大子の野菜のおばんざい、味噌ポタージュ付き〉

奥久慈りんごの“まるごと”ムースケーキ
ランチでは、ゆたかな清流で育った大子町の天然鮎を香ばしく揚げ焼きにした「天然鮎の春巻のせ 雑穀のリゾット 焼き茄子、軍鶏の出汁のスープ仕立て」や、奥久慈軍鶏の味を引き出すため低温調理でじっくり焼き上げ、しっとり柔らかな食感に仕上げた「軍鶏の燻製のせラザニア 里芋のベシャメルソース」、濃厚な軍鶏の黄身を味噌漬けにしてトッピングした「軍鶏つくねの月見くずしごはん 軍鶏の卵黄 味噌漬けのせ」が並び、いずれも大子の野菜のおばんざいと味噌ポタージュが付いてきます。 またカフェでは、奥久慈りんごを使ったスイーツ「奥久慈りんごの“まるごと”ムースケーキ」が登場します。 郷土の味が生まれ変わる探究型レストランを、この機会にぜひ体験してくださいね。
だいご茶房
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