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2021.11.24
オンラインストア限定オリジナル商品「ことりっぷ豆皿」を紹介します♪
2020年12月にオープンした「ことりっぷオンラインストア」。その1周年を記念した新商品の第一弾として「ことりっぷ豆皿」が登場しました。 波佐見焼にあしらわれたのは、ことりっぷオンラインストアのために作られたデザイン。 全面オリジナル柄である「小鳥と花 ~さえずり~」、古典柄にことりっぷのエッセンスを加えた「梅鉢文~らんまん~」、「七宝文 ~つながり~」、「観世水文 ~なみおと~」の全4柄での展開です。
■ことりっぷ豆皿 小鳥と花 ~さえずり~
日本の固有種であるマメザクラやサツキなどをモチーフとした、ボタニカルなオリジナル柄がお皿の全面を華やかに彩ります。カラフルだけど主張しすぎないやさしい色合い。ちょこんとあしらわれた小鳥がポイントです。
ことりっぷ豆皿・小鳥と花 ~さえずり~
■ことりっぷ豆皿 梅鉢文~らんまん~
日本に古くからある文様「梅鉢文(うめばちもん)」に、ことりっぷオリジナルのデザインをあしらいました。 この梅鉢文ですが、梅といえば有名なのが京都の北野天満宮や福岡の太宰府天満宮。その2社が祀っているのが「学問の神様」とされる菅原道真です。菅原道真が好んだ花が梅であり、それが天満宮の神紋に用いられたと言われています。 歴史に名を残す武将の家紋としても使われるなど「縁起のいい柄」として、現在も使われ続けている梅鉢文。 なお“鉢”というのは、花びらの中央のおしべに見える部分が太鼓の撥(ばち)に似ていることに由来しているそうですよ。
ことりっぷ豆皿・梅鉢文~らんまん~
■ことりっぷ豆皿 七宝文 ~つながり~
こちらも古来から縁起がいいとされる「七宝文(しっぽうもん)」に、ことりっぷらしい小花をちりばめました。 同じ大きさの円が永遠につながって続いていくこの「七宝文様」。円満、調和、ご縁という縁起のいい意味が込められています。 この文様を上下左右に規則正しく連続させたものは「七宝つなぎ」と呼ばれ、和装小物などにも用いられることも多いです。 七宝(しっぽう)とは仏教用語であり、「金、銀、瑠璃、玻璃(はり=水晶)、瑪瑙(めのう)、珊瑚、しゃこ貝」という七つの宝を指しており、人のつながりや縁には、七宝と同等の価値があると言われています。
ことりっぷ豆皿・七宝文 ~つながり~
■ことりっぷ豆皿 観世水文 ~なみおと~
同じく昔から使われている文様「観世水紋(かんぜみずもん)」に、小花と水滴をちりばめました。 水はすべての生命の源であり、かけがえのないもの。また日本では古来から穢れを祓うもの、清浄なものとされてきました。 そんな水の流れを図案化したのが「流水文様」です。何本かの平行線を曲線でつないだ幾何学模様で、これに水面の波紋のような渦巻きを加えたものは「観世水」と呼ばれます。 着物の柄として見かけることも多い文様のひとつです。
ことりっぷ豆皿・観世水文 ~なみおと~
使いやすくて長く愛用できる波佐見焼です
長崎県のほぼ中央、佐賀県有田町に隣接する波佐見町。その波佐見町でつくられる陶磁器のことを波佐見焼(はさみやき)と呼びます。 江戸時代初期から約400年の歴史をもちますが、長らく日本三大陶磁器といわれる有田焼や伊万里焼として扱われてきたので、その名前が表に出てきたのは近年になってからのことです。 白磁と藍色の絵付けの美しさが波佐見焼の特徴ですが、観賞用の高級品とは異なり、庶民が日常使いする食器として普及。いまでは伝統にとらわれず、時代の流行を取り入れたモダンなデザインのものもたくさん。 汚れにくくレンジや食洗器もOKなものが多いなど、その使いやすさが大きな魅力のひとつとなっています。
セットでそろえればさらに華やかな食卓に
全4柄すべての豆皿に小鳥と花模様が描かれており、異なる柄ながら統一感があるので、セットでそろえるのもかわいいです。 飾ってかわいい、使って楽しい、ことりっぷオリジナル豆皿。ぜひ「ことりっぷオンラインストア」をのぞいてみてくださいね。
ことりっぷオリジナル豆皿・波佐見焼
価格:各1枚1650円(税込)
サイズ:105mm×105mm
ことりっぷオンラインストアはこちら
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ことりっぷ編集部 写真:清水ちえみ
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