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2021.12.09
プルンとしたツヤツヤの卵黄がグラスを彩る生プリン♪「しょうゆきゃふぇ 横浜元町店」
グラスの中央に色つやのいい卵黄が滑り出す生プリンが人気の「しょうゆきゃふぇ 横浜元町店」。ミルクのムースに卵黄をのせカラメルシロップをかけていただく生プリンは、いただく直前にグラスの中で混ぜあわせて仕上げるオリジナルのスイーツ、こっくりとした濃厚な味わいです。元町でのショッピングの合間に立ち寄って生プリンの美味しさを堪能しませんか。
山手から元町に引っ越した生プリンのおいしいカフェ
みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩3分
横浜元町商店街から路地へと曲がった先にある「しょうゆきゃふぇ 横浜元町店」。以前お店のあった山手のエリスマン邸の喫茶ルームから元町に引っ越しました。階段を登った先のビルの2階にあり、日差しの入る明るいお店です。
カジュアルな雰囲気で居心地のいい店内
白を基調にした店内は開店と同時に次々と席が埋まる
今ではすっかり生プリンのカフェとして注目を集めていますが、お店をはじめたきっかけは、つけ醤油から作ったモロミを使用して焼いたバケットを味わってもらいたいと思ったことからだったのだそう。2年間熟成したつけ醬油との出会いは店名の由来にもなっています。
窓辺の天井もガラスになっていて路地沿いながらも光がたくさん入る
テーブルで仕上げるフレッシュなおいしさを味わう生プリン
「元祖!NAMAプリン」(935円)
自慢の生プリンはトレーの上に、ミルクからつくったムースと卵黄、キャラメルソースが別々の状態で運ばれてきます。こだわりの製法により作り上げるミルクのムースはとてもなめらか、その上に卵黄をのせキャラメルソースをかけて完成させます。できたてを口に入れるとムースのバニラビーンズがふわっと香るやさしい味わい。そこにトロッとした卵黄のコクとキャラメルソースのほろ苦さが混じりあい、とろけるような美味しさです。軽くスプーンで混ぜて召し上がれ。
こだわりの農園で採卵された大きなツヤツヤの卵
セパレーターを指で軽く押すと元気な卵がもつ弾力と厚みが感じられる
この生プリンを完成させるのに欠かせないのが元気のいい卵です。使用するのは相模原市にある養鶏場・コトブキ園のブランド卵「恵壽卵」。この卵に出会ったシェフが栄養価の高くコクのある卵の美味しさに感動し、新鮮な生のままのおいしさを伝えるために試行錯誤をしながら生プリンを考案しました。エッグセパレーター・コッコちゃんを押すと、弾力あるプルンとした大きな卵黄が形を崩すことなく顔を出します。
茶色の殻に包まれた大きなサイズのブランド卵・恵壽卵
ほうじ茶や抹茶とも相性抜群のこっくりとした味わい
左から「NAMAプリンほうじ茶」「NAMAプリン抹茶」(各990円)
生プリンの種類はプレーンタイプのほか抹茶・きな粉・ほうじ茶・ティラミスの5種類あり、季節によってはシャインマスカットや栗など旬の食材を添えた生プリンも登場します。抹茶やきな粉など和の食材との相性も良く、なかでも「NAMAプリンほうじ茶」はプリンの美味しさにほうじ茶の香ばしさも加わり豊かな深みが増します。
フルーツの凝縮した甘みがいっぱい詰まったフルーツティー
「食べられるフルーツティー」(825円)
ドリンクでおすすめなのが乾燥フルーツだけで淹れる「食べられるフルーツティー」です。系列店のある長野県小布施で収穫したベリー類やリンゴ、キウィ、クロスグリなどを乾燥させたオリジナルティーは、透明感のあるルビー色のお茶をいただきながら、フルーツも一緒にティーカップに入れて味わいます。こちらもバケットや生プリン同様に自然なおいしさがたっぷり、ギュッと詰まったフルーツの甘みを感じます。元町や坂道の多い山手の散策途中にほっと一息ついてくださいね。
しょうゆきゃふぇ 横浜元町店
ショウユキャフェ ヨコハマモトマチテン
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高橋茉弓
Writer
高橋茉弓
おやつの時間を何よりも大切にするライター&カメラマン。波の音とカフェがあればそれで幸せ。
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