圧巻の本棚が話題の「角川武蔵野ミュージアム」

JR武蔵野線東所沢駅から徒歩10分ほどの場所にある「ところざわサクラタウン」。さまざまなメディアを手がけるKADOKAWAと所沢市が、2020年秋にオープンした施設です。 ショップやレストラン、イベントスペース、ホテル、神社まで揃いますが、ランドマークは隈研吾氏設計の「角川武蔵野ミュージアム」。高い天井まで本が並ぶ光景が話題の「本棚劇場」（写真）や美術館や博物館などが融合した、見どころ満載の文化複合施設です。

武蔵野の自然とチームラボ作品が融合「武蔵野樹林パーク」

「ところざわサクラタウン」に隣接する東所沢公園の一角にある「武蔵野樹林パーク」。コナラなどの落葉広葉樹が広がる武蔵野らしい風景を、「チームラボ」が手がけるインタラクティブな光のアート空間「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」が彩ります。 パーク内には隈研吾氏がデザインした「武蔵野樹林カフェ」もあり、地元の名産・狭山茶や地ビール、地元の食材を使った小籠包などの軽食やドリンクを楽しめます。

心も身体もほっとするメニューがずらり♪「角川食堂」

「ところざわサクラタウン」にあるショップのひとつ「角川食堂」は、KADOKAWAの社員の食生活をサポートしたいという思いから始まったというお店。昔から都市近郊農業の一大産地でもある所沢という土地柄を生かし、どのメニューも旬の食材がたっぷりです。 スペシャリテであるカレー（写真）や、日替わりや週替わりの定食や丼、麺類、ハーブティー、ほっとできるメニューが勢揃い。いつ訪れてもその時だけのおいしさに出会えます。

航空記念公園で日本庭園を眺めながらひと休み♪「彩翔亭」

西武線「所沢航空公園」駅前に広がる「県営所沢航空記念公園」は、アメリカ軍の飛行場跡地の一部に作られた“日本の航空発祥の地”の公園。園内には「所沢航空発祥記念館」をはじめ、芝生の広場や野外ステージ、運動施設などがある市民の憩いの地です。 園内にある「彩翔亭（さいしょうてい）」は、コンパクトながら本格的な日本庭園もある茶室。喫茶室では本格的な抹茶と和菓子のセット（写真）やドリンクなどを楽しめます。

安心もおいしさも♪ベーカリーカフェ「いちあん」

2009年に自家製酵母＆国産小麦100％のパン屋さんとして始まった「いちあん」。自家製酵母のパンと手づくりのあんこのお店です。移動販売などを経て、2015年から現在の地へ。 地元の農家が手がけた季節の野菜をたっぷり使い、ドレッシングやスープも手づくりしているランチプレートや、全国から選りすぐった果物を上質なバターやクリームと合わせたサンドなど、すべての食材の安全とおいしさにこだわったメニューが揃います。

本格的な食事も楽しめる「Coworking Cafe InOut」

西武線新所沢駅から徒歩3分、ユーカリの葉に覆われた白い外観が目印の「Coworking Cafe InOut（コワーキングカフェ・インアウト）」。名前の通り仕事にも使えるカフェですが、手間ひまかけた本格的な食事や自家製の酵素ドリンクなどをいただけます。 野菜は、地元・所沢や長野県、九州などから仕入れ。栄養たっぷりで野菜本来の味がぎゅっとつまった旬の有機野菜が中心です。プレートランチやガレットなどで堪能しましょう。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、埼玉県所沢市内のスポットをまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日、感染対策などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。