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2022.02.19
フェリーに乗って瀬戸内に浮かぶ男木島へ。のんびりてくてく猫さんぽ
香川県の男木島(おぎじま)は瀬戸内国際芸術祭の舞台でもあるアートの島。3年に一度開催される芸術祭期間を中心に、夏休みシーズンなどは観光客で賑わいますが、オフシーズンはのんびり穏やかな空気に包まれます。たくさんの猫が自由気ままに暮らしていて、島内を散策すればいたるところで猫に会えるんですよ。
男木島の島内には美しいみどころがあります

(左上・下)水仙郷の遊歩道からの眺めと可憐に咲く水仙の花 (右上)どっしりした石造りの男木島灯台 (右下)灯台横の浜辺
男木島には島ならではの見どころが点在しています。島の一番北にあるのが男木島灯台。総御影石造りというめずらしい洋式灯台で、「日本の灯台50選」にも選ばれています。灯台の横には小さな浜辺があり、透明度の高い波が穏やかに打ち寄せます。 また灯台から山のほうに遊歩道を少しのぼっていくと「水仙郷」と呼ばれる花畑が広がります。1月下旬から3月上旬にかけて1100万株ともいわれる水仙の花があちらこちらに咲き、美しい海を背景にメルヘンチックな光景を演出します。 このエリアは中心部から少し離れているので、電動レンタサイクルの利用がおすすめです。

猫たちに癒されたら港へ戻ります

コンパクトな島は1日でまわるのにちょうどいい広さ。アート作品も眺めながら散策を楽しんだら男木島港から再びフェリーに乗って高松港へ戻りましょう。フェリーの運航は1日6便程度なので、あらかじめ時間をチェックしておくのがポイントです。 島ならではの穏やかな時間とのんびり自由なにゃんこたちに癒されたら、いつの間にか心が軽くなっているかもしれません。瀬戸内には小さくとも魅力的な島がたくさんあるので、また島旅を楽しんでくださいね。
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写真:中村あゆみ
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