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2022.03.30
佐賀県唐津市の“おいしい”を発見♪ ~一流シェフが唐津産食材を使った料理を振る舞う美食体験~
近年、盛り上がりを見せている「ふるさと納税」。ふるさと納税とは人口減少、少子高齢化など、様々な課題を抱える地方都市を、みんなで盛り上げていこうという制度です。 地域によって様々な返礼品がありますが、佐賀県唐津市の体験型返礼品が、今注目されています。今回は、モデル・高山都さんの体験をもとに、唐津市の魅力をご紹介します。
佐賀県唐津市の魅力
鏡山眺望
佐賀県唐津市は日本三大松原の一つに数えられる「虹の松原」で有名な、玄界灘に面した静かな城下町です。温暖な気候と、海・山・川の自然に恵まれた食材の宝庫です。 「呼子のイカ」は、とびきり新鮮で透き通った刺身を口にするや、誰もがその美味しさに心を奪われます。また、プリプリしたイカの身を贅沢に練りこんだ、九州を代表する特産品の一つである、イカしゅうまいも唐津生まれ。海産物はもちろんのこと、高糖度で話題のブランドいちご「いちごさん」や、日本酒好きを唸らせる「万齢」、伝統銘菓の「松露饅頭」など、挙げだすときりがありません。 食だけではなく、400年以上の歴史を持つ「唐津焼」も、唐津の代名詞ともいえる伝統工芸品です。
首都圏で唐津産食材の美味しさを堪能

目黒シェフ
そんな食と器の魅力あふれる唐津の首都圏での「美食体験型返礼品」が注目を集めています。唐津市が首都圏79店舗の飲食店とタイアップし、実際にお店で唐津の食を体験できる返礼品です。 その中でも、一番人気なのが、ミシュラン一つ星を獲得した代官山のフレンチレストランabysse(アビス)が提供する「唐津コース」。フランスの港町マルセイユで修行し、魚介料理を得意とする目黒シェフが創り出す、素材の良さを最大限にひきだした料理の数々は人々を感動の世界に誘います。
一品ごと丁寧な説明をしてくれる目黒シェフに調理法や素材について質問するひと場面も
料理好きで食材への感度も高い、高山都さんも「唐津コース」に大注目。また、うつわ好きでも知られる高山さんは、過去に、唐津焼の窯元を訪ねたこともあるほどで、今回のお料理とうつわのコーディネートにも興味津々でした。
目でも楽しめる美しいお料理を提供
コース名のとおり、提供するのは唐津市の良いところをぎゅっと詰めたとっておきのコース。目黒シェフは、唐津の旬の食材をふんだんに使ったフレンチを、唐津焼人気作家、矢野直人さんと村山健太郎さんの器で提供しました。
コースで提供されたのは、全10品のお料理。 料理の軸となる海鮮食材は「大山鮮魚店」が目利きしたものを使用。大山鮮魚店は、国内外の一流シェフが注目する「神経締め」の天才の異名を持つ大山拓朗氏が経営する鮮魚店。唐津魚市場に水揚げされる旬の新鮮な魚を見極め、競り落とし、最適な神経締めを行うことによる圧倒的な鮮度に定評があり、海外への輸出も増えているそうです。

左上からそれぞれ、唐津産の甘鯛、雲丹、蛸、鰆を使ったお料理
その他、唐津市の温泉の湧く山間で、無農薬栽培にこだわった「唐津自然薯」や、アイメック農法で、トマト本来の生命力を最大限に引き出した濃甘フルーツトマト「太陽のたまもの」、幻の希少みかんである「味香(みか)みかん」など、唐津の生産者が思いを込めて作る食材と、目黒シェフのプロフェッショナルな調理により、食材の旨味を存分に味わえるお料理を楽しみました。
コースを終えて高山さんは「とってもおいしくて素敵なお料理でした!唐津の食材でフレンチフルコースが作れることもびっくりです。佐賀は友達も多くて、窯元を訪ねて唐津に行ったこともあるんです。今日の目黒シェフの世界に触れて、食と器のまち、唐津に興味が深まりました」とご満悦♪唐津の魅力を食で向き合う貴重な時間を過ごしました。
唐津市へ食をめぐる旅に出かけましょう♪
春の唐津城
高山さん太鼓判の唐津市へのアクセスは福岡空港から車で約1時間。玄界灘の波しぶきを眺めながらほんの1時間ほどの電車旅で向かうのもおすすめです。これからは食材が美味しくなる季節が到来。唐津の食を巡る旅へ出掛けてみませんか?
abysse
アビス
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一般社団法人 唐津観光協会

唐津の観光情報については、唐津観光協会公式HP「旅Karatsu」をご覧ください。グルメから街歩きまで唐津の魅力を発信しております。
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