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2022.06.01
「コーヒーことはじめの地」長崎で、香り高いコーヒータイム
長崎は日本におけるコーヒー発祥の地です。往時に思いを馳せながらくつろぎのコーヒータイムを過ごしましょう。
長崎風情が漂う路地裏のコーヒースタンド「珈琲人町」

自家焙煎の豆をサイフォンでいれるコーヒーは浅煎り、中煎り、深煎りの3種類ともに400円。手作りの「バタークッキー」3枚220円
古い寺院が建ち並ぶ寺町通りからすぐの路地裏にあるコーヒー専門店。豆の個性を引き出すよう、店主の舌と感性で焙煎したコーヒーは、ブレンド3種類に、2か月に1回ほど入れ替えながら提供するストレート3種類、カフェオレ、水出しコーヒー、あとはコーヒーに合うライトミール、スイーツなどを少しずつ。コーヒー豆の販売も行なっています。

ぽってりと温かみのある土ものの器は、陶芸家の奥さまの作品

店内の一角では雑貨も扱っている
珈琲人町
コーヒーヒトマチ
スペシャルティコーヒーを好みの抽出法で「KARIOMONS COFFEE NAGASAKI」

「ホットコーヒー」はどの豆を選んでも550円。豆の種類は8〜9種類
中南米から直接買い付けるスペシャルティコーヒーが看板で、エスプレッソ、カプチーノ、夏期の水出しコーヒーを除いて、ペーパードリップかフレンチプレスかの好みの抽出法でいれたコーヒーが楽しめます。
KARIOMONS COFFEE NAGASAKI
カリオモンズコーヒーナガサキ
江戸時代の南蛮茶の味と香りを楽しむ「南蛮茶屋」

店内には1950年代のジャズが流れる
コーヒーがオランダ船から伝わった江戸期初頭、「南蛮茶」と呼ばれたころの味をストロングコーヒー(450円)の名で再現。店内には南蛮渡来を思わせるアンティークが並びます。

一杯だてのコーヒーのよい香りに包まれた建物は、江戸期の民家を利用したもの
南蛮茶屋
ナンバンチャヤ
長崎港を望むテラスでアートなカプチーノを「Attic」

坂本龍馬&岩崎彌太郎もラテアートに。カフェ カプチーノはsingle 420円、large 480円
スペシャルティコーヒーの専門店で、ミルクの泡で描くラテアートの腕前はみごと。繁忙時を除けば、図柄によってはリクエストにもこたえてくれます。フードやスイーツも充実しています。

お店の前にテラス席があり、大きいガラス窓を設けた店内からの眺望もいい
Attic
アティック
「コーヒーことはじめの地」長崎のコーヒータイムはいかがでしたか?往時に思いを馳せながら、くつろぎの時間を過ごしてくださいね。

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