【埼玉】秩父・羊山公園の「芝桜の丘」

「県立武甲自然公園」の一角にある「羊山（ひつじやま）公園」。秩父のシンボル・武甲山や市街地を一望でき、季節ごとの自然も満喫できる市民の憩いの場です。 GWころに楽しめるのが芝桜。4月中旬から5月上旬にかけ、「芝桜の丘」に10品種40万株以上が咲き誇ります。ゆるやかな丘一面を何種類ものピンクや白、ブルー花が覆う光景はとても美しく、近年は秩父の新名所としても人気。最寄り駅から徒歩で行けるのも魅力です。

【埼玉】花畑があちこちに！「国営武蔵丘陵森林公園」

空に向かって咲く姿は「ノボリフジ（昇り藤）」の別名も。上品な香りにも癒やされる

東京ドーム65個分の広さで、名前の通り丘陵地の地形と自然を生かした「国営武蔵丘陵森林公園」。貸し自転車や園内をめぐるサイクリングコースもあります。

ゴールデンウィークに見頃を迎えるのが、公園・庭園樹園の斜面地に約4万本が咲くルピナス。紫・ピンク・白など、色とりどりの豪華な花姿を楽しめます。隣の畑のデルフィニウムも同時期に見頃を迎え、ネモフィラやポピーも咲き誇ります。

【千葉】柏・清水公園の「花ファンタジア」

日本最大級のフィールドアスレチックがあることで有名な千葉県柏市の「清水公園」。豊かな自然の中で、キャンプやバーベキュー、釣りまで楽しめます。 桜やつつじなどの花の名所としても知られ、園内には約7万平方メートルもの敷地を持つ総合花園「花ファンタジア」も。イングリッシュガーデンや藤棚、温室があって700種類もの草花を楽しめますが、GWころは藤や牡丹、ネモフィラなどがおすすめです。

【千葉】斜面に咲く花がきれい♪「マザー牧場」

千葉県富津市の鹿野山にある「マザー牧場」は、房総半島の山々や東京湾、天気がよければ富士山まで望む雄大な景色を楽しめる牧場。羊や牛、馬、ヤギ、豚、アルパカやカピバラ、うさぎ、モルモットなどたくさんの動物とのふれあいやショーに心が和みます。 開業してすぐの昭和40年代から「花のある風景づくり」も進め、花も見事。例年4月中旬～5月上旬には約100万本のネモフィラが咲き、絶景と淡いブルーの競演を楽しめます。

【神奈川】ポピーがゆれる「横須賀市くりはま花の国」

丘陵に海が迫る三浦半島の自然の地形を生かして作られた「横須賀市くりはま花の国」。名前の通り四季を通して花が咲き誇る公園に、フラワートレイン（写真）が走ります。 なだらかな斜面を生かした広大なポピー園があり、約100万本のポピーが咲き誇るこちら。4月上旬から6月上旬にかけてさまざまな品種が次々と開花し、見頃が長いのが特徴です。2024年4月6日〜5月26日は「ポピー＆ネモフィラまつり」を開催中。