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2016.05.09
1本1万円以上の高級ケーキを1カットから味わえる、広尾のお取り寄せカフェ
「天現寺カフェ」は、東京にいながらにして全国の選りすぐりのスイーツを楽しめるお取り寄せカフェ。高級スイーツを1カットから気軽に味わうことができるユニークなお店です。高級ケーキをホールでお取り寄せする前に、1カットだけ味見してみることができますよ。
お取り寄せの先駆け的カフェ
店内にあるショーケースには、20種類のスイーツが並ぶ
日本全国の逸品をネット通販で手に入れるお取り寄せ。そのブームの先駆けともいえるのが、広尾駅から徒歩8分、天現寺橋交差点近くにある「天現寺カフェ」です。 2007年にオープンしたこちらのカフェは、当時まだ珍しかった“お取り寄せ”をコンセプトに、全国の選りすぐりのスイーツを集め、お店で販売を開始。さらに、お取り寄せ先のお店とコラボして、さまざまなオリジナルスイーツを開発し、店内で販売しています。
高級食材をふんだんに使った「栗のテリーヌ『天』」
ゴロゴロ入った栗が贅沢
カフェスペースで味わうことができる「栗のテリーヌ『天』のハーフ&ハーフ」(1400円)は、京都の「仏蘭西焼菓子調進所 足立音衛門」が手がける「栗のテリーヌ『天』」と、天現寺カフェオリジナルの「栗のテリーヌ『天』抹茶風味」を半切れずつ合わせたメニューです。 「栗のテリーヌ『天』」のお値段は、なんと1本10800円! それもそのはず、粒よりの丹波栗にイタリア産カスターニュ種の蒸し栗、フランス産ノルマンディ産ラヴィエットのAOC発酵バター、創業文化元年讃岐三谷家の手づくり和三盆糖、沖縄粟国の塩といった厳選の高級食材を使って、丹念に焼き上げたこだわりのケーキなのです。
1ホールのテイクアウトもOK
一方、「栗のテリーヌ『天』抹茶風味」は、天現寺カフェから足立音衛門に抹茶味を提案し、開発したもの。日本で唯一、天現寺カフェでしか手に入れることができないケーキです。 「栗のテリーヌ『天』のハーフ&ハーフ」は、そんな2つの高級スイーツを同時に味わえる、なんとも贅沢な一品。どちらもしっとりとした生地のなかにゴロゴロとした大きな丹波栗がたっぷり入っていて、栗好きにはたまりません。
北海道から毎日届く、ロングセラーの濃厚プリン
「北海道いちごプリン」「極上牛乳プリン」のほか、「酪農チーズプリン」(324円)も
ほかにも、店内で全10店舗の極上スイーツ約20種類を味わうことができます。一番人気の商品は、オープン当初からある北海道の老舗洋菓子店「きのとやのプリン」3種類。こだわりの北海道美瑛産牛乳をはじめ、厳選素材をぜいたくに使用したなめらかな一品です。 なかでも、たっぷりのいちごの果肉と自家製いちごジャムが入った「北海道いちごプリン」(367円)は、天現寺カフェが発案し、きのとやが商品を開発したもの。発売以来、口コミで人気が出て、今ではきのとや全店で取り扱いをしています。パッケージの形もかわいい「極上牛乳プリン」(432円)は最新作。ミルクの濃厚な味わいが口の中に広がりますよ。
ARTISAN Patissier ITABASHIの「結城メレンゲ」(850円)はおもたせにぴったり
オリジナルブレンドのハーブティーも
お店で購入もできる
天現寺カフェはハーブティーにもこだわりが。オーガニック茶葉で作るハーブティーは、常時30種類以上を常備し、専属のブレンダーがブレンド。リクエストをすれば、その日の体調や気分に合わせて、あなただけのハーブティーを作ってくれるサービスもあります。
色鮮やかなピンク色の「No.1」
「栗のテリーヌ『天』のハーフ&ハーフ」のお供に選んだのは、「No.1(エイジングケアブレンド)」(950円、セットドリンクは750円)。オープン当初からの人気商品で、ビジュアルの美しさや飲みやすさを追求し、改良に改良を重ねたお店の自信作なのだそう。 ハーブティーは、かわいいハート形のティーカップでいただきます。いつまでも温かい状態で飲めるように、キャンドルで保温されたポットが出てくるのもうれしいですね。
全国各地の極上のスイーツを味わうことができる「天現寺カフェ」。広尾に足を運んだらぜひ、立ち寄ってみてくださいね。
天現寺カフェ
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田賀井リエ
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