【京都】四季の花を楽しめる宇治の名所「三室戸寺」

境内に2万株のアジサイが初夏に花咲く“あじさい寺”として名高い「三室戸寺」。また、7月上旬に、ハスの葉に注がれたお酒を茎から飲む「ハス酒を楽しむ会」は国内外から観光客が訪れる夏の風物詩です。6月下旬から8月上旬ごろまでの期間は、8時30分から開園する本堂前の蓮園で250鉢の色とりどりのハスを見ることができますよ。

【岡山】休耕中の水田が花畑になる「宮地やすらぎの里」

久米南町にある、道の駅「くめなん」の東側に位置する「宮地やすらぎの里」。例年、開花シーズン前半の7月上旬に開催される「はすの花まつり」には、多くの観光客が訪れます。広大な約60アールの休耕田に濃いピンク色の品種・誠ハスを中心とした数種類のハスを栽培。7月から8月まで次々と花を咲かせます。

【徳島】レンコンの名産地・鳴門に広がる蓮畑

鳴門市は関西随一のレンコンの産地です。食用の蓮の栽培は、大正時代から始まりやがて地域全体に根付いたそう。いまでは市の西部に広がる蓮畑は「鳴門ハス畑」と呼ばれ親しまれています。見頃は7月から8月ごろ。道路の両側に広がるハス畑を朝さんぽしてみませんか。

【長崎】貴重なアサザも見ることができる「唐比ハス園」

島原半島の付け根に位置する諫早市森山町にある「唐比ハス園」は、約2ヘクタールの池に、ハスとスイレンが13種類ほど栽培されている九州でも有数のハスの名所。 公園の付近は、豊かな地層による土壌環境により、在来種の諫早菖蒲など、貴重な動植物が残るエリア。このシーズンは、ハスのように水面に咲く絶滅危惧種に指定されているアサザの花も見どころです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ いかがでしたか？盛夏の時季だけの短い間だけ見ることができるハスやスイレンの花の名所は、気温が高くなる前の朝の外出ににおすすめのスポットです。おでかけの参考にしてみてくださいね。