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2025.12.19
箱根で味わう名水仕込みのお豆腐4選。店先でできたてを味わって
箱根といえば忘れてはならないのが、名水仕込みのお豆腐。丁寧に仕込まれた一品を口にすれば、ふるふるとふくよかな大豆の甘さが口いっぱいに広がります。 その場で食べる派にもテイクアウト派にもおすすめの、逸品豆腐がそろっています。 こちらの記事では、新しくなった「ことりっぷ箱根」改訂版から、箱根を訪れたらぜひ食べたい、名水仕込みのお豆腐をまとめてご紹介します。箱根をめぐる際は参考にしてみてくださいね。
まずは何もつけずに味わって
店先でできたてを味わうなら、醤油はつけずにまずは一口。そのままいただくことで、大豆本来の上品な旨みが味わえます。 朝が早いお豆腐屋さん。中には朝8時開店のお店も。人気商品は早めに売り切れるので、朝イチの予定に組み入れてみては。
天然にがりと湧き水を使用、江戸時代から200年以上続く老舗「豆腐処 萩野」

豆腐には瀬戸内海の天然にがりと地元・湯坂山の湧き水を使用。3回に分けてにがりを加える木綿豆腐220円は、豆腐本来の甘みや旨みが存分に感じられる逸品です。 「豆乳杏仁豆腐」は、豆乳で作った杏仁豆腐。ほんのりとした大豆の甘みがデザートにもぴったり。店先で食べてもOKです。 「ひと口がんも」は、愛らしい小さながんもどき。つなぎに大和芋を使うことで、ふんわりとした食感が続きます。

豆乳杏仁豆腐380円

ひと口がんも10個450円
「箱根湯本街並みさんぽ」の記事はこちら
豆腐処 萩野
トウフドコロハギノ
宮ノ下の名水とこだわり製法で、上質な大豆本来の味を引き出す「豊島豆腐店」

江戸時代から続く老舗。北海道産大豆と宮ノ下の湧き水を使い、通常よりにがりを少なくすることで大豆本来の味を引き出しています。評判の汲み豆腐で味わって。 「汲み豆腐」は、にがりを通常より減らしているので大豆の風味をより一層感じられます。醤油がなくてもペロリといただけます。 丸みのあるなめらかな舌触りの「豆乳」を店頭で味わうこともできます。佐賀県産の大豆を使い、素材そのものの甘さを感じることができます。

汲み豆腐、持ち帰り用は390円

豆乳(200㎖)、持ち帰り用160円
豊島豆腐店
トヨシマトウフテン
人気の「しゃくり豆腐」で行列も、強羅の山々を眺めながら味わって「箱根銀豆腐」

強羅で100年以上の歴史を持つ人気店。強羅名物の「しゃくり豆腐」は、80〜100℃に保たれた釜から豆腐をおたまでしゃくってもらうもの。ふわふわの食感と大豆の甘みがいいと評判です。午前中に売り切れることもあるので早めに出かけて。 「厚揚げ」は、水との相性を考えて厳選した豆を使用。焼いて、すり下ろしたニンニクとともに食べるのがおすすめです。

しゃくり豆腐230円

厚揚げ1枚170円
箱根銀豆腐
ハコネギンドウフ
箱根山中きっての名水から生まれた「姫とうふ」シリーズ「辻国豆ふ店」

名水「姫の水」が湧くことで知られる大平台の店。こちらでも箱根内輪山・浅間山の伏流水を使っています。「姫とうふ」各種のほか豆乳100円〜も好評です。電話で予約も可。 「玉肌もめん 姫乃水」は、おいしい水と上質な大豆から作る、もめん豆腐。店一番の人気商品です。 「箱根白雪 姫乃水」は、もめん豆腐よりもさらに舌触りなめらかな、絹ごし豆腐。食べ比べてみて。

玉肌もめん 姫乃水248円

箱根白雪 姫乃水216円
辻国豆ふ店
ツジクニトウフテン
箱根で味わう名水仕込みのお豆腐はいかがでしたか?丁寧に仕込まれた一品を、ぜひ味わってくださいね。
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