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2022.09.11
小田原のんびり城下町さんぽ。老舗の和スイーツやご当地グルメ、おしゃれなカフェも
東京駅から新幹線で約30分、戦国大名・北条早雲ゆかりの城下町、小田原。箱根湯本からも鉄道で約15分なので、東京からの日帰り旅や、箱根観光の前後にひとあし伸ばすのもおすすめです。 眺めのいい天守閣やこだわりのお店をめぐる、ちょっとツウなおさんぽを楽しんでみましょう。
小田原駅東口からスタート
まずは、東海道新幹線、JR東海道線、箱根登山鉄道、小田急線などが発着する小田原駅からスタート。小田原駅は駅ビルも充実しています。 小田原駅は箱根登山鉄道の起点駅でもあるので、箱根帰りに立ち寄るのもおすすめ。街のシンボル、小田原城天守閣を見学したら、城下をぐるりおさんぽ。春には梅や桜も楽しめます。
眺めのいい天守閣を中心に見どころがいっぱい「小田原城址公園」
鉄筋コンクリート造り、3重4階の天守閣
復興天守閣や本丸広場を中心とした公園。約300本の桜、約1万株のハナショウブなど花々もみごとです。
天守閣から小田原市街や相模湾を一望
天守模型や古文書など小田原城や小田原北条氏にまつわる展示スペースもある
小田原城址公園
オダワラジョウシコウエン
室町時代から続く老舗。季節の和スイーツでひと休み「ういろう」
季節の和スイーツ。写真は夏のもの
外郎(ういろう)家が営む小田原最古の商家で、およそ600年前に考案した米粉の蒸し菓子「ういろう」が名物。和風喫茶では本格的な抹茶や季節の創作甘味が味わえます。
ういろう1本756円
ういろう
ウイロウ
12種類のあんぱんが名物。大正時代創業のパン屋さん「柳屋ベーカリー」
うす皮あんぱん1個216円〜
1931(昭和6)年建築の和洋折衷の建物が目印。つぶし、こし、ずんだなど和菓子のようなうす皮あんぱんをおやつに味わって。
柳屋ベーカリー
ヤナギヤベーカリー
ナチュラルでキュートな小田原や箱根の木製品「TAKUMI館」
かまぼこつみき12色1650円
地域の木製の伝統工芸品を扱うアンテナショップ。家具や、「ひきよせ」で知られる工房ラ・ルースの食器などが好評です。
TAKUMI館
タクミカン
ランチはここで「小田原おでん本店」
5種のおでんが選べるおでん茶飯ランチ1512円
市内のかまぼこ店12軒が協力する専門店。こだわりの出汁も美味と評判です。また、別棟の茶室で会席風のランチコース3600円やお茶室会席4900円〜(前日までに要予約)も楽しめます。
古民家をリノベーションした純和風の建物も居心地がいい
小田原おでん本店
オダワラオデンホンテン
小田原らしさを感じながらくつろげるカフェはこちら
古民家カフェや神社カフェなど、個性あふれるおしゃれなカフェが多い小田原。歴史や手づくり、ものづくりのカルチャーとともに味わってみて。
「小田原カフェ3選」の記事はこちら
お城と名物をめぐる小田原さんぽはいかがでしたか?眺めのいい天守閣やこだわりのお店を、ぜひ楽しんでくださいね。
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