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2022.10.15
実りの秋到来!中津川&恵那エリアで行きたい、栗スイーツの名店
山々に囲まれた東美濃地域の秋の特産といえば、栗。江戸時代、木曽路として知られていた中山道の宿場町だったころから栗が名産だったのだとか。 今回は、新栗の収穫が始まる秋から冬にかけて中津川&恵那エリアで食べたい、栗のお菓子をご紹介します。
【中津川】香り豊かな「川上屋」の栗きんとん
「川上屋」は、中山道の宿場町だった中津川宿に、江戸末期から続く和菓子店。店の代名詞でもある栗きんとんは9月から12月の限定商品で、1点ずつ手作りにこだわっています。6個入り箱から購入可能です。
【中津川】地元で愛される郷土菓子。「仁太郎」の栗粉餅
中津川の北端、東濃ひのきの生産地としても知られる加子母(かしも)に本店を構える和菓子店「仁太郎」。9月~11月上旬ごろまで販売している「栗子餅」は、やわらかなお餅に栗きんとんそぼろをまぶした郷土菓子です。保存料を含まないため、当日中に食べるのがおすすめ。
【中津川】濃厚な栗の風味。「すや」の栗きんとん
江戸時代に創業をさかのぼる、中津川新町の和菓子店「すや」。栗きんとんは、栗蒸羊羹と並んで、毎年、新栗の旬である9月から翌1月ごろまでの期間だけ販売する秋の風物詩。濃厚な栗の風味に、栗のつぶが食感のアクセントとなり食べ応えもありますよ。
【住所】岐阜県中津川市新町2-40
【営業時間】9:00~18:00
【休業日】水曜日(9月〜12月は無休/11月に臨時休業日あり)
【URL】https://www.suya-honke.co.jp/
【中津川】和菓子「すや」に併設された甘味処
「すや」の西木店に併設された甘味処では、秋冬限定で栗の甘味を楽しめます。残暑厳しい9月には冷たいおしるこの「栗白玉」、10月から12月には、「栗しるこ」がメニューに掲載されます。栗そのものの風味を名産地ならではの、おしるこで味わってみませんか。
【住所】岐阜県中津川市中津川1296-1
【営業時間】10:00~18:00(L.O.17:45)
【休業日】9月1日~12月30日は無休 / 11月に臨時休業日あり
【URL】https://www.suya-honke.co.jp/kaya.html
【恵那】「恵那川上屋」の栗風味のシュークリーム
自社農園での栗の栽培にも取り組み、「超特選恵那栗」として地域ブランドとして発信している「恵那川上屋」。和洋に渡って、栗のお菓子を手掛けています。シュー生地に栗ペーストとカスタードクリームを詰めた「シューきんとん」は、オンラインでは販売していない店舗限定スイーツです。
【恵那】地元素材を取り入れた菓子が並ぶ「恵那栗工房 良平堂」
恵那市にある栗和菓子専門店「恵那栗工房 良平堂」は、地元の栗、ヨモギ、サツマイモを使ったお菓子が並ぶお店。栗きんとんは、契約農家から届いた栗をせいろで蒸すところからすべて手作業。最盛期には一日に500キロもの栗を扱うこともあるのだそう。
【恵那】「PATISSERIE GIN NO MORI」のどんぐりクッキー
中津川・恵那エリアを訪れたなら、立ち寄ってみたいのが食のテーマパーク・恵那 銀の森。敷地内にある『PATISSERIE GIN NO MORI』で人気を呼んでいるのは、おとぎ話に登場しそうなクッキー缶。正方形の缶いっぱいのクッキーの中には、ちょっと珍しい国産のどんぐり粉を使ったものも詰められています。栗のクッキーが入った秋限定のクッキー缶も9月から登場しています。
【住所】岐阜県恵那市大井町2711-2 恵那 銀の森施設内
【営業時間】10~3月10:00~17:00、4~9月10:00~18:00
【休業日】水曜(祝日は営業)
【URL】https://ginnomori.info/patisserie/
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****** 栗のフレーバーは一年を通しておいしいものですが、新栗が出回る季節ならではの栗菓子はやはり格別。ぜひ味わって、秋らしさを感じてくださいね。
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ことりっぷ編集部
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