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2022.12.27
初詣に♪ 卯年のはじめに訪れたい「うさぎの神社」6選~今年だけの縁起物がいただける神社も~
2023年の干支は卯(うさぎ)。その性格や仕草から、家内安全や飛躍といった意味を持つともいわれます。今回は全国各地から「うさぎの神社」をご紹介。神話や月にちなんでいたり、野うさぎが住んでいた場所だったりと、それぞれの神社とうさぎのご縁はさまざまですが、ぜひうさぎにあやかってすてきな年にしたいですね。初詣の行き先にもぴったりです。
【山形】卯年だけの縁起物も♪“東北の伊勢”「熊野大社」
【埼玉】いたるところにうさぎ!「調神社」
【京都】篤く信仰される小さな神社「東天王岡﨑神社」
【京都】「みかえり兎」に導いてもらえそう♪「宇治神社」
【島根】境内に60羽以上のうさぎ像が点在する「出雲大社」
【山形】卯年だけの縁起物も♪“東北の伊勢”「熊野大社」
拝殿は県内最古の茅葺屋根建築。境内には全部で30もの神様が鎮座している
807年に再建された山形県南陽市の「熊野大社(くまのたいしゃ)」。“日本初のプロポーズ”を経て結ばれた神様の夫婦、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)を主祭神とする“東北の伊勢”で、縁結びのパワースポットとしても知られます。
「結(ゆわい)うさぎ」
【埼玉】いたるところにうさぎ!「調神社」
樹齢数百年の古木の杜に守られた「調(つき)神社」。2000年ほど前に創建され、読みが月と同じであることから、地元では「つきのみや」の愛称で親しまれています。 月の動物ともいわれたうさぎが守り神。狛うさぎや手水舎、池など境内各所に石像があり、社殿の彫り物や絵馬、お守り、御朱印や御朱印帳などもうさぎ。「ツキ」を得られるパワースポットとしても知られるので、うさぎを探しながらじっくりお参りしましょう。
調神社
ツキジンジャ
【京都】篤く信仰される小さな神社「東天王岡﨑神社」
厳かな空気が流れる本殿の前に鎮座するのは狛犬ならぬ“狛うさぎ”
多くの観光客で賑わう東山エリア・東天王町の静かな森に鎮座する「東天王岡﨑神社(ひがしてんのうおかざきじんじゃ)」。平安京に都が移される際に都の東側を守るために創建され、古くから方除け・厄除け・安産・縁結びの神として信仰されている神社です。
水をかけてお腹をこすると子授けや安産のご利益があるという黒御影石の「子授けうさぎ」
東天王岡﨑神社
ヒガシテンノウオカザキジンジャ
【京都】「みかえり兎」に導いてもらえそう♪「宇治神社」
京都市の南隣・宇治市にある「宇治(うじ)神社」。宇治は、かつて応神天皇の皇子・菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)が住んでいたことから「菟道」とも書き、今も市内に地名や学校名などが残る、うさぎにゆかりが深い街です。 皇子の住まい跡に鎮座し、皇子を祭神とする宇治神社。皇子を振り返りながら道案内したという神の使い「みかえり兎」がモチーフの授与品や石像などがたくさんあります。
宇治神社
ウジジンジャ
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高柳涼子
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