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2023.01.21
和歌山で食べたいマグロ料理5選。勝浦漁港近くのお店で、とれたてマグロをいただきます
和歌山を訪れたらぜひ食べたいご当地グルメといえば、冬に旬を迎えるマグロ。日本有数のマグロの水揚げ基地・那智勝浦の勝浦漁港周辺は、魚市場を中心においしいマグロが食べられる店がずらりと並びます。 こちらの記事では、ランチやディナーでぜひ訪れたい、地元おすすめのマグロ料理の人気店をまとめてご紹介します。各店自慢のマグロ料理を、ぜひ味わってくださいね。
勝浦のマグロはここがすごい

朝の勝浦漁港魚市場は次々と揚がるマグロで活気づく

マグロの壁画が目を引く勝浦漁港
はえ縄漁法で一尾ずつていねいに釣り上げられ、プロの目利きで一本一本買い付けられる勝浦のマグロ。近海ものなので冷凍せず、魚倉で新鮮な状態で保存されるので、マグロ本来の旨みが味わえます。 勝浦漁港にある「勝浦漁港にぎわい市場」では、漁師飯や新鮮なマグロ丼が味わえるほか、マグロの解体ショーも見学できます。 また、「勝浦地方御売市場」の2階にある資料館「TUNAGOOD」の展望スペース(無料)からは、活気に満ちたセリ(入札方式)が見られます。7時〜7時30分がおすすめですよ。
本場ならではのマグロの内臓料理が名物「竹原」

色を見ただけで新鮮さがわかるマグロの刺身
紀伊勝浦駅にほど近い店。分厚く切ったマグロの刺身とともに人気があるのは内臓料理。漁師から直接仕入れる内臓は地元ならではの味です。 まぐろ定食 1650円、ワタ(胃袋)の酢味噌あえ 660円、チコロ(心臓) 660円。

(左)チコロ(心臓)の煮込み (右)マグロ料理が並ぶ品書き
竹原
タケハラ
センスあふれるカフェでマグロメニュー「cafeアマアイ(雨間)」

勝浦ならではの鮪メンチカツとトマトのタルタルソース
勝浦漁港からすぐの駅前商店街にある隠れ家的なおしゃれカフェ。マグロを使ったメニューや手作りスイーツが人気。夜はバー使いもできます。 鮪メンチカツとトマトのタルタルソース900円、マグロ漬け丼 950円。

インテリアもおしゃれ
cafeアマアイ(雨間)
カフェアマアイ
女性に人気のマグロ創作料理店「bodai(母大)」

鮪中とろカツはおろしポン酢で。単品は1400円
刺身から内臓料理までそろうマグロ料理は盛り付けもおしゃれ。なかでも、生状態の中トロと薄い衣の食感がマッチする鮪中とろカツが一番人気です。 鮪中とろカツ定食1500円、新鮮まぐろ刺身定食 1600円、まぐろとアボカドの酢味噌和え 980円。

(左)看板メニューの一つ「新鮮まぐろ刺身定食」 (右)カフェみたいな店内
bodai(母大)
ボダイ
本場ならではのマグロづくし定食「桂城」

マグロ定食は刺身、カツ、そぼろ煮、鉄板焼き、まぐろつみれ汁とマグロづくし
旬のマグロを、カブト料理、カマ焼き、鉄板料理などさまざまに調理して食べさせてくれる店。お得なマグロ定食や、マグロのカツをソース味で食べる那智勝丼がおすすめです。 マグロ定食 1600円、マグロカマ塩焼き800円~、那智勝丼 1100円。

(左)サクッと揚がったマグロのカツをのせたソース味の那智勝丼 (右)地元で人気のお店
桂城
カツラギ
町家の座敷でおいしいまぐろ丼「十割そば森本屋」

まぐろ丼とコシのある十割そば
レトロな町家はマグロ漁船の船主の家だったのだそう。朝揚がったマグロのセセリ身(骨に付いた身)をたっぷりのせたまぐろ丼はコクのあるタレとよく合います。 まぐろ丼 1000円、小まぐろ丼と十割そばのセット1400円、にぎり寿司(マグロ3個) 600円。

(左)座敷でちゃぶ台を囲んで (右)勝浦桟橋の裏路地にある
十割そば森本屋
ジュウワリソバモリモトヤ
勝浦漁港近くのとれたてマグロはいかがでしたか?各店自慢のマグロ料理を、心行くまで味わってくださいね。

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