和の素材とモチーフを新たな切り口で作る和洋菓子屋

『小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE』は、これまでに多くのスイーツインスタレーションをポップアップ形式で開催し、摩訶不思議な世界観と共に、スイーツとしてのクオリティにおいても人気を博し、数々の行列を生み出してきたクリエイティブスタジオ「KLOKA（クローカ）」が手掛ける和洋菓子店。満を辞してオープンする、初の常設店となります。

“桃源郷の土産物屋” をイメージした異国情緒あふれる店内では、日本古来の雛文化に着目したジオラマのようなチョコレート菓子「山菓子」を中心に、オリジナルの「おこし」など和洋折衷のお菓子と、台湾茶や2種のショコラショーなど、こだわりのドリンクを販売。テイクアウトの他、併設するティーサロンでのイートインも楽しめます。

スイーツ好きや山好きの間で話題を呼んだ「山菓子」

中心商品となる「山菓子」は、日本に実在する美しい山々の稜線を地形データから忠実にかたどった、手のひらサイズのチョコレート菓子です。それぞれの土地の特産品を取り入れたガナッシュやスポンジを地層のように重ね、その山が持つイメージや季節を表現しています。 2022年秋には、「 桜島御岳（夏）」「利尻山（冬）」「由布岳（秋）」「大室山（晩春）」「八丈島西山（夏）」を伊勢丹新宿店ポップアップショップで先行販売し、完売が続くなどスイーツ好きや山好きの間で話題を呼びました。

「伊勢丹先行販売」の記事はこちら

今回のグランドオープンを記念して、日本が世界に誇る名峰「富士山」を新たに発売。これまでよりもひとまわり大きなサイズと特別仕様の化粧箱で、新店の門出を祝います。

今後は日本全国の山々を菓子にすることを目指し、新作を開発していく予定だそう。御伽噺のような世界観で本格的なお菓子を楽しめる『小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE』に、ぜひ注目してくださいね。

山菓子は、日本の美しい山々を手のひらサイズに小さくした、ジオラマのようなチョコレート菓子です。国土地理院の実際の地形データを元に型から製作しています。

切り分けると地層のようにガナッシュ、スポンジ、果実やナッツが地層のように重なるレイヤーケーキになっており、それぞれの山にはその地方の厳選された特産品を加え、その山をイメージした風味と季節を表現しました。小さきものを愛でる、日本の雛文化に着目した箱庭の情景のような、新しい解釈の「日本のお菓子」です。

「小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE」のオープンを記念し、日本が誇る名峰「富士山」が新たに加わりました。

【小楽園のおこし】キッチンで丁寧にひとつひとつ制作

オリジナルのおこしが入ったお菓子缶です。小楽園キッチンで丁寧にひとつひとつ制作している、みたらし風味の甘しょっぱいカリカリが癖になる「小楽園のおこし」と、黒胡麻をまぶした香ばしい3種のキャラメリゼナッツ。柚子胡椒風味のかりんとうに梅とニッキと抹茶の味の金平糖を詰め合わせました。

「小楽園」では、小さなティーサロンを併設。“桃源郷の土産物屋” を イメージして、日本的なモチーフをヨーロピアンな装飾物と共に和洋折衷に散りばめた店内は、どこか異国情緒をも感じる古いお伽話の世界のようです。

富士山ティーサロン

こだわりの台湾茶、2種のオリジナルショコラショー、和のスパイスを多用したチャイなど、小楽園ならではのドリンクも楽しむことができます。コーヒーやウィスキーなど、山菓子とのペアリングを楽しむドリンクも各種用意されています。 ＊　＊　＊ 詳細は、公式サイトをご覧ください。 異国情緒あふれる空間で、本格的なお菓子やこだわりのドリンクを楽しんでくださいね。