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2026.05.20
朝も昼も訪れたい♪ 京都・二条城近くの「喫茶チロル」で懐かしの喫茶店メニューを
どこか懐かしく、温かみを感じる昭和レトロ感が新鮮な「喫茶チロル」。コーヒーとカレーやスパゲッティ、やきめしなどの軽食を楽しめる町の喫茶店です。店内には、日々のルーティンとして立ち寄る常連さんに交じり、全国からやってくるカフェ好きの姿も。ふと食べたくなる懐かしのメニューを味わいに訪れてみませんか。
二条城の南、御池通に面した純喫茶

チロリアンハットをかぶったキャラクターの看板と季節の花が迎えてくれる
「喫茶チロル」へは、京都駅から地下鉄で約15分の二条城前駅で下車。御池通を西へ向かい、大きな池のある寺院・神泉苑を通り過ぎた辺りにあります。赤と濃紺のストライプ柄のひさしを目印にしましょう。
この町で働く人たちのとまり木に
格子窓から町の風景を眺めてカフェタイム
喫茶チロルが開業したのは、今から約60年前の1968(昭和43)年。繊維関連の業者が多かったこの町で働くビジネスマンの憩いの場を作りたいという、現店主・秋岡誠さんのご両親の想いが、その始まりました。 大きな窓から柔らかな光が差し込む店内には木製のレトロ感ある家具が並び、壁に飾られているのは京都の古い写真。山小屋をイメージしたという空間では、常連さんや観光客がそれぞれ思い思いの時を過ごしています。
使い込まれたひとり用のテーブルで、落ち着いた時を過ごせそう
まずは名物メニューの特製カレーとコーヒーを
「カレーライス ゆでたまごのせ」880円。テイクアウトもできる
「両親とも飲食店の経験はなく、自分たちで工夫してなんとか店を切り盛りしていました」と語る秋岡さん。特製カレーは先代から受け継いだメニューのひとつで、秋岡さんの代になってからも時々の味のトレンドや食材を取り入れながら今の形になったそうです。 たっぷりの淡路島産の玉ねぎ、国産牛をはじめ野菜やフルーツが溶け込んだ特製のルーは、最初は甘い口当たり、後でスパイシーさがじんわりと広がります。 また、目玉焼き、ゆでたまご、スクランブルエッグ、チーズ、カツ、コロッケなど、トッピングの豊富さも目のひきどころです。
「ブレンドコーヒー」430円 。カレーライスとセットの場合は100円引き
喫茶店の顔ともいえるコーヒーも、創業時からの味を守ります。UCCの豆を使い、ネルドリップで淹れる漆黒のコーヒーは、深煎りだけど角のない豊かな味わい。 添えられた純生クリームを入れるとマイルドさが増し、さらに辛口の特製カレーとの相性もよく、後味がすっきりとします。
たまごサンドなどの喫茶店メニューも豊富
「玉子サンド(フルサイズ)」800円。ハーフサイズは450円
玉子サンドは、はさまれた玉子の色合いがとても鮮やか。讃岐卵4個を焼き上げた塩味のオムレツと薄くスライスしたキュウリを、辛子マヨネーズを塗った京都の丸善パンでサンドした贅沢仕様です。朝ごはんには少し多そうなら、ハーフサイズもありますよ。 喫茶チロルの魅力のひとつは、カレーライスや玉子サンドをはじめとし、やきめし、イタリアンスパゲッティー(ナポリタン)、オムライスなどの昔ながらのメニューが開店の朝8時から味わえること。 二条城の行き帰りに、アットホームな雰囲気でモーニングやランチを味わったり、クリームソーダやミックスジュースで、ほっとひと息ついてみませんか?
喫茶チロル
キッサチロル
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文:戸塚江里子(らくたび) 撮影:小川康貴
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