毎年好評のイルミネーションが夜桜スペシャルバージョンに

2022年のジュエルミネーションの様子

「よみうりランド ジュエルミネーション」は、遊園地のアトラクションや樹木をLED電球で飾り付ける、毎年好評のイルミネーションイベントです。年間で最もゲストが少なくなる冬季に、どうすれば今ある施設を活かしながら楽しんでもらえるかを模索する中で、2009年にイルミネーションを手作りした「よるランド」を開催。これが反響を呼び、翌年から世界的照明デザイナーの石井幹子氏に監修を依頼したのがジュエルミネーションの始まりです。 2010年は約100万球でスタートしましたが、今季は約650万球と、関東最大級のイルミネーションへと成長しました。

3月18日から開催される「夜桜ジュエルミネーション」は、咲き誇る桜をライトアップする“夜桜スペシャルバージョン”に進化。 宝石色に輝くジュエルミネーションに、全長180mの桜並木では桜のイメージを強調する光の演出を追加します。

180ｍの幻想的な桜並木「サクラ・プロムナード」

(昨年の様子)

桜のイメージを強調するような、薄いピンクのライトアップで演出します。夜桜とジュエルミネーションが一度に楽しめる一押しスポットです。

遊園地のシンボル 大観覧車「ハッピー・グランオブジェ」

(昨年の様子)

明るく幸せな日々の始まりを連想させる日の出をイメージに輝く大観覧車と、ライトアップされた周辺の桜とのコラボレーションに注目です。

国内屈指の大迫力ショー「噴水ショー」

高さ12ｍの巨大リングのウォータースクリーン映像や185本の噴水、レーザーと炎による演出が圧倒的なスケールの噴水ショーです。

遊園地のお花見スポット

次の記事では、遊園地のお花見スポットを一部ご紹介。期間限定お花見コースターや空中お花見で桜を楽しめますよ。 ■遊園地のお花見スポット(一部) ［見ごろ］3 月下旬～4 月上旬 ［本　数」約 1,000本 ［種　類］ソメイヨシノ・ヤマザクラ・シダレザクラなど

期間限定お花見コースター「バンデット」

(昨年の様子)

人気No.１のジェットコースター「バンデット」は、“お花見コースター”に大変身。最高地点で桜を見下ろしたと思ったら、猛スピードで桜の中を駆け抜けます。

空中お花見「ゴンドラスカイシャトル」

(昨年の様子)

京王よみうりランド駅と入園口を結ぶゴンドラから眺める満開の桜は、まるでピンクのじゅうたんの上を飛んでいるよう。

180ｍの桜のトンネル「桜並木」

(昨年の様子)

歩きながら桜を楽しむもよし、休憩スペースに腰を下ろしてゆっくり眺めるもよし、のお花見スポット。夜はサクラ・プロムナードになり、昼と夜で異なる景色を楽しむことができます。

HANA・BIYORI「夜桜びより」

(昨年の様子)

また、よみうりランドに隣接する新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」は、同期間中に「夜桜びより」を開催します。 ■オリジナル桜が咲き誇る、HANA・BIYORIのおすすめスポット(一部) ［見ごろ］3 月下旬～4 月上旬 ［本　数」約 250本 ［種　類］ソメイヨシノ、シダレザクラ、多摩緋桜(たまひざくら)、リュウキュウカンザクラなど

1980年頃、ソメイヨシノに代わる「よみうりランドの名物」となるオリジナルの桜を作出したいという想いから生まれた桜です。ソメイヨシノと比べ、色が濃く鮮やかで、開花時期が早く見ごろの期間も長いのが特徴です。

近隣おすすめお花見スポットも

露天風呂からの桜(過去の様子)

遊園地に隣接した温浴施設「よみうりランド丘の湯」では、露天風呂から桜を眺めることができます。 2024年1月での閉館が決まっているため、今年が最後のチャンスです。遊園地やフラワーパークで思い切り遊んだ身体をゆったりと癒やしながらのお花見をぜひ楽しんで。

＊　＊　＊ 「夜桜ジュエルミネーション」と周辺のお花見スポットはいかがでしたか？各施設の料金など詳細は、公式サイトをご覧ください。 この時期ならではの幻想的な景色を、ぜひ堪能してくださいね。