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2023.03.23
英国庭園に紅茶と焼き菓⼦の専⾨店がオープン「TEA PASTRIES」ローザンベリー多和⽥
2023年3月21日、イングリッシュガーデンや世界初の「ひつじのショーン」エリアで知られる滋賀県⽶原市の観光庭園「English Garden ローザンベリー多和⽥」内に、本格パティスリーブランド「TEA PASTRIES」(ティーペイストリーズ)がオープンしました。 英国で200年続く湖⽔地⽅のティーハウス「Farrer's」(ファーラーズ)と独占契約した希少な紅茶と焼き菓⼦が堪能できるほか、イギリスで実際に使⽤されていた2階建てのロンドンバスも登場。今後客席としての利⽤も可能になる予定です。
季節の花々が彩る「ローザンベリー多和田」
「English Garden ローザンベリー 多和⽥」は、静かな⼭々に囲まれた約12万平⽅メートルの敷地⾯積を有し、主となるイングリッシュガーデンをはじめ、レストランやカフェ、体験型BBQ場、体験⼯房、⽺のふれあい牧場やショップなどを併設した複合型観光施設です。 2019年には、英国クレイアニメーション「ひつじのショーン」 をテーマにした世界初のエリアがオープンしました。
「ローザンベリー多和田」の記事はこちら
世界遺産の湖⽔地⽅
湖水地方は、英国好きな⽅なら⼀度は訪れてみたい人気の地域です。イギリスでもっとも美しい景勝地として知られ、⼤⼩さまざまな⼤きさの湖と多様な植物たちからなる⾃然と⽂化的な営みが合わさった景観が評価され、2017年に世界⽂化遺産となりました。 ⾵光明媚な湖⽔地⽅には、歴史のあるイングリッシュガーデンも多くあります。
ファーラーズの紅茶
今回「TEA PASTRIES」が正規代理店契約を結んだティーハウス・ファーラーズ〈Farrerʼs〉は、ロンドンから鉄道に乗り北へ5時間、ケンダルという⼩さな街で200年以上続く、イギリス国内でも指折りの⽼舗紅茶商です。 その中でもファーラーズを代表するブレンドティー『レイクランドスペシャル』は、湖⽔地⽅のほぼ全てのティールームやホテルで楽しむことができるほど、地域で愛飲されるまさに湖⽔地⽅の紅茶です。 湖⽔地⽅は⽇本と同じ軟⽔の地域のため、⽇本の⽔道⽔でも英国で淹れた紅茶の美味しさと変わらずに楽しむことができる点が特徴です。イギリス国内でも流通の少ない、希少な紅茶になります。
バラや四季折々の花と草⽊を楽しめるイングリッシュガーデンに併設
バラや四季折々の花と草⽊を楽しめるイングリッシュガーデンに併設した「TEA PASTRIES」では、独占契約した紅茶の本場イギリスのティーハウス<ファーラーズ Farrerʼs>の紅茶と、オリジナルレシピのスコーンをはじめ、季節や花をテーマにした焼き菓⼦を楽しむことができます。
ティータイムを彩る英国菓⼦
店内には、⼤きなカウンターに並ぶスコーンなどの英国菓⼦と、お菓⼦とあわせて楽しめる沢山のティーメニューが用意されています。 ミルクティーなど⼀般的なものから、パティシエが⼯夫をこらした贅沢なアレンジティーなど、さまざまな世代のゲストが楽しめるラインナップでティータイムを彩ります。 お菓⼦のテイクアウトや紅茶商品の物販もあるので、お⼟産や贈り物としても利用することができます。 オープン後は、紅茶の淹れ⽅のミニ講座やオリジナルハーブティーづくりなどの体験イベントも実施予定です。
紅茶のメニューは、英国湖水地方の軟水のためにブレンドされたファーラーズのベストセラーの紅茶「レイクランドスペシャル」や、エリザベス女王即位70周年を記念してブレンドされた紅茶「ジュビリーブレンド」が登場するほか、セットメニューではお好みのドリンクとスコーン、ジャム、クロテッドクリームのセット「クリームティー」が味わえます。
ロンドンバスの特別席も登場予定
店舗の前には、イギリスで実際に使⽤されていた2階建てのロンドンバスが、バス停に到着したかのように設置されています。 テイクアウトしたメニューは、テラス席とバスの中でも楽しむことが出来ます。(しばらくの間は見学のみ) このロンドンバスは、70年以上も前にイギリスで造られ、人を乗せて運ぶだけでなく、トレーラーハウス、情報交換センター、移動ダイナーと、様々な仕事をしながら世界中を旅してきた歴史ある特別な車体です。
* * * 詳細は、公式サイトをご覧ください。 花や土の香りを感じながら、まるでイギリス旅⾏にきたような優雅なティータイムを楽しんでくださいね。
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