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2025.04.21
アートを鑑賞するように建築をめぐろう♪旅の目的にしたい全国の美術館25選
アートを楽しむだけでなく、建築そのものが感性を刺激する美術館が全国に点在しています。今回は、建物のデザインやロケーションも含めて“作品”として楽しめる空間を目指して旅をしませんか? 自然の中でゆったりと現代アートに触れられる「原美術館 ARC」、草間彌生の世界観が建物全体に息づく「草間彌生美術館」など、旅の目的地にしたくなるスポットを厳選してご紹介します。
【北海道】歴史的建造物を利用した4つの美術館。「小樽芸術村」で歴史とアートにひたるひととき
【青森】現代アート×建築を楽しむ「十和田市現代美術館」
【群馬】現代アート×自然を楽しむ「原美術館 ARC」
【埼玉】メッツァビレッジに誕生♪「HYPER MUSEUM HANNO」
【東京】水玉の世界にどっぷりひたる「草間彌生美術館」

【長野】藤田嗣治の猫と少女を楽しむ「軽井沢安東美術館」

数多くのミュージアムがある軽井沢。JR軽井沢駅北口から徒歩8分ほどの落ち着いたエリアにあるのが「軽井沢安東(あんどう)美術館」です。藤田嗣治(レオナール・フジタ)の作品のみを展示する世界でも類を見ない私設美術館。オーナーの安東夫妻が約20年かけて集めた約200点をテーマに合わせて入れ替え、常時150点ほど展示しています。

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軽井沢安東美術館
カルイザワアンドウビジュツカン

【京都】愛され続ける京都・岡崎の美術館「京都市京セラ美術館」

京都・岡崎の地に、昭和8(1933)年のオープン以来、京都の人たちに愛され続ける美術館があります。「京都市美術館」は90年ほど続く美術館で、その本館は日本の公立美術館の中でもっとも古い建築。2020年にリニューアルをしており、ノスタルジックな気分を味わえる、レトロで「新しい」美術館です。
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京都市京セラ美術館
キョウトシキョウセラビジュツカン

【京都】京都が誇る74もの伝統産業品が集結「京都伝統産業ミュージアム」

美術館や博物館など、アートにまつわる施設が点在する京都屈指の文化ゾーン・岡崎で京都の伝統産業を存分に楽しめる「京都伝統産業ミュージアム」。2023年には大幅リニューアルしました。週末限定だった職人の実演が毎日に。伝統工芸の新しい挑戦を紹介するコーナーも新設されました。
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京都伝統産業ミュージアム
キョウトデントウサンギョウミュージアム

【京都】天王山の森にクラシカルな洋館が溶け込む「アサヒグループ大山崎山荘美術館」

合計約5500坪もある3つの庭園や池もすてき。睡蓮の花が咲く池もある
京都と大阪の間にある天王山の中腹に建つ「アサヒグループ大山崎山荘美術館」は、大正から昭和初期に建てられた山荘を復元して1996年に開館した美術館です。現在、本館として公開されている「大山崎山荘」は、オーナーの実業家・加賀正太郎氏が自ら設計した格調高い英国風。開館時に安藤忠雄さんが手がけた「地中の宝石箱」「夢の箱」が加わりました。

クロード・モネの作品を間近で見られる「地中館」の展示室
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アサヒグループ大山崎山荘美術館
アサヒグループオオヤマザキサンソウビジュツカン

【京都】敷地全体がアート作品のよう。「堂本印象美術館」

市とJRバスの「立命館大学前」停留所の目の前、インパクトのある外観が目印
金閣寺・龍安寺・仁和寺の3つの世界遺産を結ぶ「きぬかけの路」沿いにあり、白と金色の外観が目を引く「堂本印象(どうもといんしょう)美術館」。大正から昭和にかけて活躍した京都出身の日本画家、堂本印象が自ら建物から内装、館内や庭の家具や建具まですべてのデザインを手がけた空間に、さまざまな作品や資料を展示しています。

館内で最初に迎えてくれるきらびやかなステンドグラス『蒐核』
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京都府立堂本印象美術館
キョウトフリツドウモトインショウビジュツカン
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ことりっぷ編集部、高柳涼子
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