銀座ウエストのフラッグシップカフェ

大通り沿いにありながらブラウンの外観が一際目を引く

東京メトロ千代田線・乃木坂駅から徒歩3分。外苑東通り沿いを青山方面に歩いていくと見えてくるブラウンとホワイトの3階建ての建物が「ウエスト 青山ガーデン」です。 青山ガーデンは1947年に誕生し70年以上にわたり愛され続けている「銀座ウエスト」の姉妹店。1967年に開業した旧青山店が41年親しまれた後、2008年秋に「青山ガーデン」としてリニューアルオープンしました。 旧青山店の約5倍の敷地面積に1階はショップと喫茶室があり、新設された3階の製菓工房では銀座本店、青山ガーデン、ベイカフェヨコハマ、赤坂店、日野工場直売店5店舗の生菓子を製造しています。

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老舗ならではの上品な雰囲気の喫茶室

席との間隔もゆったりと設けられている

喫茶室はブラウンを基調としたシンプルでクラシカルな雰囲気。暖かみのある照明に照らされた店内は穏やかで上品な空間が広がっています。窓際からは風に揺れる新緑の木々が見えて、思わず都会にいることを忘れてしまいそう。

季節の移ろいが感じられるテラス席

テラス席ではペットと一緒に過ごすことができる

ウエストの3店舗の中で唯一テラス席があるのが青山ガーデン。定期的に手入れされたお庭を眺めながらカフェタイムを楽しむことができます。お庭や各テーブルのお花の種類は2週間毎に変わり、現在は春らしくゼラニウムやスイトピーが飾られています。天気が良い日は季節の移ろいが感じながらゆっくりと過ごしてみてはいかが。

狐色の美しすぎる大きめサイズのホットケーキ

「ホットケーキセット・1枚」飲み物付き（1760円）

青山ガーデンを訪れたらぜひ食べていただきたいのが、看板メニューのホットケーキ。注文を受けてから焼き上げるホットケーキは直径18cmの大きめサイズ。焼きムラがなく狐色に染まる生地の美しさに思わずうっとりしてしまいます。 美しい焼き色の秘密は、温度を一定にできるIHヒーターを使用し、低温でじっくり焼くことで均一に熱が入り、生地に焼きムラがなく美しい狐色に仕上がるのだそう。 生地の外側はしっとり、中はふわふわ。蜂蜜が入っているのでほんのりとした甘さが感じられます。シンプルだからこそ、素材の味をしっかりと味わうことができるのもウエストならではのこだわり。ホットケーキは1枚から楽しむことができますよ。トッピングのバターとメープルシロップで召し上がれ。

トッピングにはアイスクリーム（440円）またはチョコバター（165円）を追加することができる

青山ガーデン限定のオムレツ

「トマトとモッツアレラチーズのオムレツ」フランスパン付き（1760円）

サンドイッチやキッシュなど少しお腹が空いたときにぴったりの軽食が揃う中、おすすめは青山ガーデン限定「トマトとモッツアレラチーズのオムレツ」。卵を2つ使って作るオムレツの中身はトマトとモッツアレラチーズがたっぷりと入っています。 卵の優しい甘みとコクが堪能できながらも、チーズの塩味とトマトの酸味が合わさると旨みがアップしてさっぱりとした後味に。敢えてケチャップやソースはかけておらず、素材の味をしっかりと味わうことができます。

セットにできる豊富なドリンク

「アールグレイティー」（1100円）※2杯目以降同じ種類はおかわり自由

軽食やデザートと一緒にドリンクはいかがですか。ゆっくりと寛いでいただきたい想いから、コーヒーや紅茶など一部のドリンクは同じ種類であれば2杯目以降おかわり自由です。一杯ずつ丁寧にいれるドリンクと一緒にゆっくりと寛いでみて。

手土産にぴったりの生菓子や焼き菓子も

20種類ほど並ぶ生ケーキは毎日3階の製菓工房で作っている

店頭のショーケースには、ケーキやシュークリームなど、3階で製造したばかりの生菓子がオープン直前にずらりと並べられます。ウエストで長年親しまれているリーフパイやドライケーキは豊富なラインナップが揃っており、手土産や贈答品にぴったりです。

手土産でも購入できるドライケーキは飲み物と一緒に喫茶室で楽しむことができる

青山ガーデンは、大通りに面していながら比較的静かな場所に位置しています。都会の喧騒を離れてこだわりのフードやデザートをゆっくり堪能してみてくださいね。