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2023.05.07
大仏参拝で賑わう長谷にオープンした甘酒のスイーツが美味しいカフェ♪「CAFE STAND BLOSSOM」
お店の厨房で焼くお菓子とほうじ茶や抹茶のラテなどでほっと一息つける「CAFE STAND BLOSSOM(カフェ スタンド ブロッサム)」が鎌倉長谷にオープンしました。スイーツやドリンクには甘酒や豆乳などビーガンの食材を使い、やさしい味わいにほっと心も和みます。長谷の散策途中に立ち寄ってはいかがでしょうか。

歴史のある街でふれる日本の伝統的な食文化
入るとすぐに注文カウンターがありイートインのほかテイクアウトも可能
江ノ電長谷駅から鎌倉の大仏として知られる高徳院へと続く道沿いにたたずむ「CAFE STAND BLOSSOM」。手掛けたのは元ラグビー日本代表の選手時代には主将を務め、現在は後輩の指導やニュース番組へも出演し幅広く活躍している廣瀬俊朗さんです。
廣瀬俊朗さんが手にするのは人参・マンゴー・甘酒をブレンドした「ブロッサムスムージー・オレンジバリア」(800円)
現役時代に食の大切さを感じたという廣瀬さんは、歴史のある長谷の街で日本に古くから伝わる食材を広く親しんでもらいたいという思いから発酵食品の甘酒に注目したのだそう。このカフェでは甘酒を使った手づくりのスイーツやドリンクが登場します。

ほっとした気分で過ごせるスタイリッシュなカフェ
丸いスツールが並ぶカウンター席
注文カウンターの奥に進むと窓から明るい日の入るイートイン席が広がります。スタイリッシュな店内には廣瀬さんが遠征で訪れた海外で購入した絵画や観葉植物などが置かれ、路地歩きの多い長谷で心和むひと時が過ごせますよ。

(左)廣瀬さんお気に入りの絵画(右上)カラフルな波佐見焼のマグカップ(右下)店頭にもポップなイスが並ぶ
お皿やカップも廣瀬さんが長崎に訪れた時に見つけたという波佐見焼の陶磁器を使用しています。とくにマグカップは手にしっくりと馴染む持ち手で軽くてカラフル、鳥のモチーフもキュートです。
窓際のベンチシート

甘酒のやさしい味わいが心にしみわたるスイーツ
「甘酒あんバターサンド・柚子しろあん」(500円)「ほうじ茶甘酒ラテ」(700円)
「甘酒バナナケーキ」(480円)や「甘酒クリームあんみつ」(680円)などイートイン席の奥の工房で手づくりするスイーツには、甘酒由来のやさしい甘みがあります。 看板商品の「甘酒あんバターサンド」は甘酒で炊いたあんを使い、大豆バターと一緒に麹の香るしっとりとした生地でサンドしています。こしあんと柚子の香りがさわやかなしろあんの2種類あり、古都のお店らしい和菓子のエッセンスも感じられます。
店頭の棚とカウンターにはその日のお菓子が並ぶ
「抹茶甘酒ラテ」(700円)「甘酒ホットチョコレート」(800円)などドリンクにも甘酒を使います。プラントベースの美味しさをぜひ味わって。

クルミ・大納言小豆・抹茶たっぷりの贅沢マフィン
焼きたての「ブロッサムマフィン・抹茶」(500円)
日替わりで毎日数種類ずつ登場する大きなマフィン。クルミと大納言小豆を贅沢に使った抹茶のマフィンや、酒粕のクランブルをトッピングしたブルーベリーのマフィンなど、味わい豊かに焼き上げます。
マフィンは色もカラフル(左から)「ブルーベリー」「桜(季節限定)」「抹茶」

甘酒がほのかに香るなめらかなソフトクリーム
グラスにたっぷり「甘酒ソフトクリーム」(600円)
ソフトクリームも豆乳と甘酒をベースにしていて、ほんのりとした甘さはトッピングのグラノーラとの相性も抜群です。ザクザクとしたグラノーラは糀みつをからめたオリジナルで、ほかでは味わえないこのカフェならではの組み合わせ。種類豊富な甘酒のスイーツやドリンクをゆっくりと楽しんでくださいね。
CAFE STAND BLOSSOM
カフェ スタンド ブロッサム
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高橋茉弓
Writer
高橋茉弓

おやつの時間を何よりも大切にするライター&カメラマン。波の音とカフェがあればそれで幸せ。
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