27
2023.06.10
6/10-7/2|小田原フラワーガーデン「花菖蒲・睡蓮まつり」
神奈川県小田原市にある小田原フラワーガーデンでは、約180品種1,000株の「花菖蒲(ハナショウブ)」に加えて、睡蓮(スイレン)、紫陽花(アジサイ)が続々と開花。この見頃にあわせて、2023年6月10日から7月2日まで「花菖蒲・睡蓮まつり」を開催しています。 梅雨のシーズンならではの涼やかな色合いと水辺の美しい景観を、入園料・駐車場料金ともに無料で観賞することができます。 今年は例年よりも1~2週間ほど開花が早まっており、3つのお花見が同時に楽しめるのは、6月中旬頃までの見込みです。ぜひ早めに足を運んでくださいね。
1年を通じて様々な花を楽しめる
熱帯・亜熱帯植物が楽しめる「トロピカルドーム温室」
翡翠のような神秘的な青い花「ヒスイカズラ」も開花
小田原フラワーガーデンは、1995年にオープンした植物公園です。 メイン施設の「トロピカルドーム温室」では1年中熱帯・亜熱帯植物が楽しめるほか、関東最多級の約300品種500本の梅が咲き誇る「渓流の梅園」、約160品種360株のバラが春と秋に楽しめる「バラ園」など、四季を通じてさまざまな花を観賞することができます。
花菖蒲の見どころ
四季折々の花を楽しめる小田原フラワーガーデンでは、2023年6月現在「渓流の梅園」にて約180品種1,000株の「花菖蒲(ハナショウブ)」が開花しています。 3つのお花見、花菖蒲(ハナショウブ)、睡蓮(スイレン)、紫陽花(アジサイ)が同時に楽しめるのは、6月中旬頃までの見込みです。 ■花菖蒲(ハナショウブ)約180種1,000株 見頃予想:6月初旬~6月中旬 ※6月2日現在:3分~4分咲き ■睡蓮(スイレン) 見頃予想:現在~10月下旬 ※睡蓮は、朝~昼にかけて開花します。また、雨や曇りの日は花を閉じる性質があります ■紫陽花(アジサイ)約500株 見頃予想:6月初旬~6月中旬 ※6月2日現在:2分咲き
最新の開花情報はこちら
水辺を彩る花菖蒲(ハナショウブ)と睡蓮(スイレン)の競演
「花菖蒲(ハナショウブ)」は渓流や池に沿って咲いているため、水面に花が映り込み、端麗な美しさをより引き立たせる景観が人気です。 晴れの日は薄く繊細な花びらが涼やかに風に揺れ、曇りや雨の日は花菖蒲の色合いがより柔らかく見えます。 天気によって表情を変える、梅雨のシーズンならではの魅力を楽しむことができます。
同時期に見頃となる「睡蓮(スイレン)」は、赤・白・黄・ピンクと様々な色の花を水面に浮かべます。 水辺に咲く凛とした気品ある佇まいの花菖蒲(ハナショウブ)との競演は、見ごたえがあります。
約500株の「紫陽花(アジサイ)」は、花菖蒲(ハナショウブ)が見られる「渓流の梅園」の周りを囲むように植栽されており、木漏れ日の中をしっとりと彩ります。
期間中の体験イベント
花菖蒲(ハナショウブ)などの見頃と同時期に、収穫期を迎える園内の「梅」と「ヤマモモ」を楽しむ体験イベントを開催します。 ※事前予約イベントは開催日の前日までにお電話でお申込みください。 ※園内での許可のない植物の採集・持ち出しは条例により禁止されておりますので、イベントにてお楽しみください。
梅シロップ作り 梅もぎ体験
自分で梅を収穫できる「梅もぎ体験」
さわやかで美味しい梅ドリンクの元となる「梅シロップ」の下処理を行います。あとは、家で熟成させるだけの状態にします。 開催日時:6月17日(土) 11:00~12:30 参加費:600円(税込) 定員:10組 ※申込先着順 ※雨天中止 ※収穫する梅の種類や量は日によって異なります
梅干し作り 梅もぎ体験
下処理をしたらお家で熟成。出来上がりが楽しみな「梅干し作り」
ビニールのストックバッグを使い梅干し作りの下処理を行います。あとは家で、熟成させて干すだけの状態にします。 開催日時:6月18日(日) 11:00~12:30 参加費:500円(税込) 定員:10組 ※申込先着順 ※雨天中止 ※収穫する梅の種類や量は日によって異なります このほか6月24日(土)、25日(日)は、赤くてかわいい「ヤマモモシロップ」作り体験も予定されています。
気軽に参加できる予約不要の無料イベント
気軽に参加できる予約不要の無料イベントも実施されます。 ※当日直接会場までお越しください。 ●雨天決行!梅雨のお花ガイドツアー 開催日時:6月11日(日) 13:30~14:00 定員:10組 ※当日受付 ●暗闇で光る!?うちわ作り 開催日時:6月17日(土)、25日(日) 11:00~11:30 定員:10組 ※当日受付 ●夏の虫よけアロマミスト作り 開催日時:6月18日(日)、24日(土) 13:30~14:00 定員:10組 ※当日受付 * * * 詳細は、公式サイトをご覧ください。 水辺の涼やかな競演を、この機会にぜひ楽しんでくださいね。
花菖蒲・睡蓮まつり
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
の人気記事